4月6日(水)違憲はイケーン!法治を放置して、モラル統治へ。

 晴れ。8℃〜19℃、43%。気温回復。居残りスズガモの群れを見た。

 明日は春の強風が吹くという予想にて、サクラも今日一杯かな?夜桜を見にゆく。既にはらはらと花びらが川面に舞い散る美しさ♪




 時間は常に一方向へ流れる:

 過去は必然、未来は偶然。あるいは、過去は確定、未来は不定。またまた、過去は固定、未来はオープン。開いている未来を、閉じた過去に固定するファスナーのスライダーが進行する現在なのれすぅ。ジャン




 伝統主義なモラリスト

 不倫、盗作、不敬、失言、KYなどを叱咤する風潮が社会をどんどん漂白していきます。これが公共のデンパや大衆のネットを経由して増幅されポジティブループを構成して暴走します。血祭りに上げられた犠牲者は、社会的に葬られます。これらは刑法に抵触することは少なく、大抵は私的な民事事案です。でも尻馬に乗った群衆からボロクソに叩かれ、社会的に葬られます。こんな社会が正常と言えるでしょうか?戦前の非国民やアカ、日常を隣組などで相互監視し、贅沢は敵でみんなモンペや戦闘服と同じモラルです。

 近年、嫡子相続や夫婦別姓同性婚などが人権の見地から見直される傾向にある中、最後の抵抗勢力が伝統主義のモラリストたちなんですぅ。これら伝統主義者は「家族を壊すからだっ!少子化が加速する!」と言いますが、既に市場至上主義の席巻で家族形態は瀕死の状態。母子家庭への支援も不十分で少子化が加速。先進国で人口が持ち直したのは、移民の受け入れとシングルマザーへの支援だってのにねぇ。日本では保育所さえ必要に追いつけません。

 かってメキシコで見たのは、シングルマザーが安心して働けるように、工場や企業にチャイルドケアが充実していたことでした。シングルマザーが社会のメジャーだったからです。オスは種付けしたあとはグータラ、メスが一生懸命働くと。まさにライオン社会ではアルマイト!・・・でも、ぼくは成長主義者ぢゃないから別に人口が増えなくってもイイもんねぇー。少し人口が減って、成長も鈍った方が自然や環境への負荷が減って地球には良かろうと思います。むしろ成長主義者や伝統主義者が人口減少政策を取ってるのは、ある意味矛盾してて、笑かしてくれますのだっ。ジャン