1月12日(火)ふむ、今年はまだ新年会を1回もしていないから、二三計画してミタ。

 細雨降ったり止んだり。2℃〜4℃、63%。ようやく本格的な冬がきた。ぶるぶる♪

 慌てて厚めのズボン下を買いにゆったら、こないだまで半額のバーゲンが元の値に戻ってやがった。げんきんな店だっ!





 天候と商売とは:どっちも予想は難しい。

 やはし傘屋さんなんかは一番天候の影響を受けるでしょうね。好天続きと雨模様では売り上げが4〜5倍違うんでげすよ。仕出し屋、弁当屋さんも天候に左右されるでしょう。材料がナマモノですから天気予報は死活的な影響を持ちます。一方、昔のニコヨンさん(1日240円の日雇い労働者?)はホントの死活問題で、「ニコヨン頃すにゃ刃物は要らぬ。雨の三日も降ればよい。」とか差別的な戯れ歌もあったとか。坂口安吾の『人生案内』によればニコマルってのもあったらしい。これは1日200円の日雇い労働だすぅ。衣食住のエンゲル係数が100%時代のお話し。この頃は、労働と生活がイコールで、働き方と生き方が合致していたので、案外シンプルに労働倫理は守られていたと。これが、稼ぎに余裕ができて消費主体の社会になった途端に、欲望刺激の無間地獄が電通さん主導で導入されちまったと。(こりは平川克美さんの説ですぅ。)GNP命の成長志向や、デフレは全ての災厄の根源だから需要を無駄に喚起して資源を食いつぶそう!ってな論説と対極なのが、この平川さんの『消費をやめる 銭湯経済のすすめ』とか『株式会社という病』、『経済成長という病』、『グローバリズムという病』という病シリーズとか、多少臍が曲がった感じは致しまするが、イケイケどんどんの大本営よりか、地に足が着いてるようなような希ガスる切なさよ。・・・すかす世の中ってのは、座して萎んでいくよりか、一発ドカーンと華々しく散ってみようかっ!の方が人気があるんですよね。短い人生、その気持ちも分からないことはない、ないことはない・・・ともあれ商売の要諦は、トヨタであれ、街場の小商いであれ、不良在庫、不良債権のコントロールにありますねィ。その為には在庫の最小化としんやう調査ではないでしょうかっ!なにしろ今は商売倫理が全面崩壊の状態ですからねぇ。トホホ