4月10日(水)生き方の美学とは(反省)

 うす曇り時折り薄晴れ。12℃〜17℃と穏やか。柳色新たなり。新入生と新入社員が目立ちます。


 人間がどれほど賢いかっつうのを考えるときにいつも思い出すのが「分かっちゃいるけど、やめられない!」という言葉ですねィ。理屈は頭で分かってはいるんですが、欲求に身体が負けてしまうと。これは個人にしても人類にしても同じです。人口の爆発的な増加で地球規模での適正人口を既に10倍以上も超え、生活の近代化に伴う資源の大量消費で枯渇はすぐそこまで迫っているのに、生活スタイルは落とせないしエネルギーは湯水のように使うし、成長成長と言っているし熱帯雨林里山は壊すし水は汚すし酸性雨は降らすしPM2.5なんてのもあるし産業廃棄物は捨て場が無いほど出すし魚は獲り尽くすし農地は荒れるし水は少なくなるし、でもうメチャクチャ。自然環境への負荷はもう回復不可能な限界点を超えているのに生活態度や政策はちっとも転換でけまへん。これでも人類に頭が付いていると思えまふか?ましてや戦争なんかで無駄にエネルギーを消費しているしィ。日本でも経済成長に悪いからと人口増加策に躍起としているし、電化やウォシュレットなどの生活改善に眼の色を変えてます。ぜんぶ環境負荷を増大させるものばかりですねぇ。タハハ
 宇宙船「地球号」としては、船内の環境を破壊すれば全員(他の生物をも巻き込んで)が死んでしまうのにねぇ。でも、我らは今日の晩飯を美味しくいただくのが最大命題なのれすねぇ。國も短期的な国益の最大化だけが命題なのら。誇りの為には戦争だって厭わない。Now Alas(ああ、悲しや)!これが天敵を失った生物の末路かや。とわゆってもその末路の実態と、いかなる暮らしをすればそれが避けられるのかを明らかにして広報するのが学者やメディアの務めではないのか?社会が着いてこようと着いてこまいと、現実を直視してそれを詳らかにするのが社会に寄生して生きてる者どもの最低限の義務ではないのんか!ごんのやろー!!!と公憤で興奮して亢奮してミタ。しかしこれは一人一人の生き方の美学でもありますから、まずは隗から始めよといふ気概は持ちたいものだ。ここでまた「分かっちゃいるけど、やめられねええええええ〜〜〜」という矛盾立現るですか?か?か?ドアホ