3月4日(月)ひとのしやわせは外見だけでは分っかりませーん

 曇りがちな晴れ。いや殆ど曇りかも。4℃〜9℃。1けた台の気温は今日が最後だといいな。



 しやわせ考:
1.そりはしやわせという状態なのではなく、行為への没入と言ふプロセスの中にあるのだ。瞬間の微分ではなく振り返って見る全体のストーリーテリングであーる。(フロー状態の分析より)
2.幸福とは喪失感を癒すカタルシスである。それは周期性の自発的な破れをもたらすほんのちょっとしたリズムの「ずれ」から生ずるのだ。これは子供から大人まで、全人類に普遍的な資質であーる。(自己の内的体験より)
3.しやわせとは自己の成長、他者との繋がり、それを支える楽天性と自律性(他と比較しない傾向)であーる。(アンケートの因子分析より)
 つう3通りの見解を聞いた。極めて主観的なる「幸福」の観念を科学すること自体に疑念を抱く人は多かれども、その試みは「問いを発する」といふ見地からは有意義であろうか。西田哲学では1.はスポーツ者や高僧の境地、2.は幼児の純粋経験、3.は内的な超越といへるであろう。 いずれにしろ論理や言葉(ロゴス)を超越した悟りの境地でありまふから、言語による記述は群盲象をなでるの観あり。3.の他者との繋がりについては、量ではなく密度、同質ではなく多様性が大切であるだと。それでは「楽天性」を獲得するにはどーしたらエエのか?そりは「この世のことはすべてイリュージョン」との絶対無を悟ることでござるよ。底から眺めりゃ星空は美しい。「意味の病(やまい)」を取り除けば果たして幸福に至れるのかっ!やっぱしこりはアクション至上主義だよなぁ!タハハ  しかし2.氏の「理性や情動などの精神活動は、すべて化学反応や電気反応の結果でしかない。それゆえこの世に不条理などはなーい!」という言明はかなーりラディカルではあるが、一面の真理(心理?)を突いている。とっても素朴な物理主義。これと「この世はすべて神様が創ったのだ!」ていふのは全く違っているようで、実は極めて似てますよね。両極相俟って元に戻ると。4次元曲面の3次元切り口が想像でけるかがバカの壁っつうことだすか?ハイハイ でも超絃(ひも)理論って9次元の調和振動子が全ての素粒子の素だっつうから、次元ではカオスの方が負けてるよね。プププ



 しかし良く考えてみりゃあ、しやわせなんて「ああ、今日の味噌汁(カレー、ラーメン、ハンバーグ・・・)は旨かったなあ!」つう感慨の中にあるようなキモス。ぽん酢醤油は亀甲万♪ 人はなじょして生くるのか?それは今後たった一度でも「ああ、生きてて良かったなあ!」っつう時が来る、一筋の希望に縋(すが)っているからではアルマイト。かわいいねーえ