3月3日(日)雛祭り

 晴れのち曇り。4℃〜9℃。きのうの冬の嵐で北日本に多くの被害がでる。

 最近はスーパーで季節の行事を知ること多し、蛤や雛あられ。そー言へば梅祭りに行くのをすっかり忘れていました。


 「姑息なことをするなっ!」という言い方は正しい。しかし、「陰で人の足を引っ張るような姑息なことをするなっ!」と「ガラクタを納戸に押し込むような姑息なことをするなっつ!」では前者はx、後者は○です。つまり卑怯な行為ではなく、一時しのぎといふのが含意だそーで。ふむ。でも言語はつねに流動する生き物ですから、薀蓄垂れてる方がその内に浮いちゃうかもねぇ。プ 「ぜんぜん美味しいです」なんてもう定着しちまってるしね。



 生物の裏腹:強いものは弱く、弱いものは強い。
 これも人間万事塞翁が馬みたいなものですが、生物の生きざまにはストレートに現れてきますね。例えば、天敵がいなくなるとその種は繁栄しますがその内に増えすぎて絶滅してしまうとか。これはあらゆる種にて見受けれます。また現在強い性質を持っている種は、過去にその原因で弱いものが淘汰された結果であることは良く見られます。耐病原性とか耐ストレス(乾燥、寒冷など)とか耐食料不足とか。この最後の耐性によって人類はメタボ体質を獲得してしまったとか。耐放射線にも同様のことが言へるのかもしれまへん。世界の高放射線地域には年100mシーベルトを超える所がありまふが発がん率は変わらないとか。だいたい淘汰で耐性を獲得するには20世代500年を要すると言われてマスカラ、それくらいその土地に住んでいれば皆強くなってるかもね。でもこれを原発事故などに敷衍するには注意が必要。核種もちげーし、影響する臓器もちげーし、影響を受けるルートもちげーし、自然放射能と比較して全く同じであるとは誰も証明していないのれすから。すべからくこの複雑な世界では、浅知恵は禁物でやんす。ね?