7月15日(金)がんとは生命それ自体であり、悪とは人間自体であーる!

 こんにちは。あ、地震だ。夏ばれ。今日は猛暑日近くまで
気温が上がったかも。お、意外と震度4と高かった。でも短
い。

辛卯 (かのとう)、 辛未 (かのとひつじ)、五黄土星
かに座    習いによりて、西瓜を丸ごと買ってきた。
明日は西瓜のお面を作ろう。










 今日はガンを見つめてみよう:


1.ガンの種類は臓器(40種)、組織(400種)だけ
  ある。
2.ガンの疫学的原因は、食事35%、喫煙30%、ウイルス
  11%、・・・自然放射線は1%以下。
3.ガンは治るようになったが、長寿化で増えている。
4.ガンは年齢の6乗。50歳は25歳の64倍。
5.これは大きくは6段階を経て発がんする証拠。
6.環境因子、遺伝因子、加齢によるが、加齢が大きい。
7.遺伝要因では促進、抑制、修復要因があるが後2者の
  影響が大きい。つまりメンテ不足が原因だと。
8.ガンの根本的な病変はDNA損傷である。
9.100個以上のガン遺伝子が認められる。
10.それらには個々のがん細胞の悪性化と集団としての
   がん細胞の悪性化に関わるものがある。
11.全がんの1%以下に若年性の遺伝要因が認められる。
   しかし悪性形質は劣性であり、抑制因子が存在する。
12.ベンツピレン(タバコの毒性)がDNAを損壊する。
13.加齢により、多段階がん化ステップは不可避的に
   進む。(100億回のミスをどれ位修復できるか。)
14.ガンの死因の90%以上は浸潤・転移であり固定して
   いればそんなに害はない。
15.がん細胞内で特異的に活性化するたんぱく質を阻害
   し、アポトーシス(細胞の自死)を促す。
16.しかしこの阻害剤と耐性変異とのイタチごっこが始ま
   る。遺伝子医療の先は永い。
17.しかし技術の進歩は速い。15年掛けて1人の全遺伝
   子を決定したが、今では1日10万円で個人の全遺伝
   子解読可能。
18.しかしそれにより、知ることの弊害も顕在化した。(
   親子関係や治らない遺伝病の告知など)
19.しかし自分のリスクを知ることによる生活習慣の改善
   や早期診断の促進など良い面もあーる。
20.また各疾患に対する特定の遺伝リスクと環境リスクを
   正しく把握することはQOL改善に役立つのであーる。



 そして遺伝子治療には高度な倫理基準と個人の自覚を促す
教育が必要とされるのであーる。(アメリカでは既に大手
検査会社による個人遺伝子の通販検査が流行ってるらすい
ぞ。)ども。


















ビヨ~~~ン、ドッ