3月2日(土)路傍の石

 晴れ。7℃〜12℃と気温は高いが、北寄りの強風で体感温度は低い。自転車に乗っていると風でもっていかれそう。ヒュ〜ヒュ〜


 路傍の花@オオイヌノフグリハケーン!ブルーの可憐な花で英名だと「Bird's eye」なんてとてもかわいいんですが、日本だと犬の陰嚢なんて変な名前だすぅ。何故なんだぁ!これは実は在来種であるイヌノフグリの実の形からきた命名らすいんだ。http://www.ne.jp/asahi/herb/c/inunohuguri.htm 今は絶滅危惧種に登録されているとか。フグリは氏んで名を残すと。そー言へばもう少し大きくなると、目つながりでネモフィラの花にも似てますねぇ。こちらは「Baby blue eyes」。


 不信の連鎖:言葉
 言葉とは人を騙す道具であーる!他人だけではなくって、時には自分自身をも騙しまふ。だから名言・金言集なんかが売れるのれすね。「為せばなる 為さねばならぬ何事も ナセルはアラブの大統領」なんて上杉鷹山の名言も無かったっけ?いや、「ならぬことはならぬものです!」だったかな。なにしろ真意は定かならざる言明によりて、人は奮い立ったり落ち込んだりしてしまうのれすぅ。名言の結果に関する科学的かつ統計的な論証なんて見たこたあーりまへん。言ったもの勝ち。この見方はかなり偏った臍の曲がった見方ですか?ハイハイ 言葉なんて言うだけタダの言ったもん勝ちれすか?
 言葉の光と影:初めに言葉ありき。人間精神のそもそもの成り立ちは言葉です。言葉がなければ人間ではありません。何万の大軍が意気盛んに心を一つにして行動できるのも言葉があるからです。社会が協力して行動できるのも言葉があるからです。諸学が知見を積み上げ、日々進歩するのも言葉があるからです。聖人の発する言葉も、詐欺師が発する言葉も同じと言へばおんなじです。では何がその言葉を裏書きするのか?それはただ一つ、その言葉を裏付ける行動のみなのれすねィ。自らの言葉を裏切った政党はその議席を1/4に減らすと。自らの商品を裏切ったメーカーはその信用の回復に数年を要すると。自らの言葉を裏切った学者は永遠にそのしんやうを回復でけまへん。しんやうはもとでなり、信用は元手也!襤褸は着てても心は錦、金はなくても信用さえあればこの世は生きて行けまする。だから人を裏切らないのは自分のためでもあるんですぅ。ジャンジャン





 表題但し書き:路傍の石って名誉欲ゆんゆんな感じはします 好きではない語感