5月24日(木)しやわせ考

 夏日な晴れ。遠方けぶる。



 究極の塞翁が馬:
 「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることもなしと思へば」とまではいかなくても、日々充実し人生が楽しくてしょうがない人は死むのが怖い。始皇帝のように不老不死の妙薬を世界中に求めたりもしまふ。一方、この世は辛く苦しくてちっとも楽しくない人は、来世に望みを託し死むのを怖がりません。「終わりよければすべて良し」つう見地に立てば、どっちがしやわせかは明らかだよね。ん?




 しやわせになりたければ、人のためにお金を使いなさい:
 http://abcnews.go.com/Technology/story?id=4489070&page=1#.T7oqB0U5J91
 いくつかの心理実験によれば、自分のためにお金を使うより、人のためにお金を使った方がしやわせ感が強いんだと。これはお金だけではなく自分の時間や自分のスキルを人のために使っても同じではないかとの仮説を立て、実験を継続するそうだ。北米先住民のポトラッチ(贈り物合戦)といふ習慣もあったから、ある程度人類共通な気もする。しかし臍の曲がった人は「そんなこと言ってたら宗教詐欺に引っかかるよ!」とか言うかもしれない。でもね、人を騙すよりも騙される方がしやわせだ!といふのも真実だ。ボロは着ててもこころはにしき〜♪お金はなくとも、自分の時間だけは人に捧げられるよね。しやわせになりたかったら、親身になって話を聞いてあげませう。