1月8日(火)アイデア商品は決してメインストリームにはなれまへん、でもタブレットは大化けするかも

 晴れ。3℃〜10℃。風もなく体感温度は暖か。


 アイデア
 最近感心したものをいくつか。
 まずパナの「電池がどれでもライト」:単1から単4までどんな電池でも1ケから4ケまで使えて、携帯でもランタンでも86時間つかえる非常時に便利なLEDライトです。家には使いかけの電池がゴロゴロしていまふから、何でも使えるということは省資源にもなりまふよ。豆電球がLEDになったことで応用が増えたとか。
 簡単みじん切り器:これは最近通販で買ったもの。円筒の入れ物の中で二枚の刃が高速で回って何でもみじん切りにできます。動力は人が紐を引っ張るだけです。紐を放すとゼンマイで元に戻ります。5回から20回も引っ張ると粗みじんから細かいのまで加減ができます。料理で意外と面倒臭いのがみじん切りですが、これさえあれば鬼に金棒♪お・す・す・め!
 自炊セット:これはまだ試していませんが、裁断機とスキャナーとタブレットとソフトで本を全部データベース化できるもの。積読が限度を超えて、断捨離もままならぬ気の弱い方にお勧めとか。思い切ってトライして見ようかな。最近はアプリケーションソフトも進歩して、紙の本と変わらぬ使い心地だと(付箋、書き込み、マーカー、パラパラめくりなどなど)。さらに外に100冊以上持って行けるとか、印したページの検索とか本の分類とか自由自在にできるとか。クラウド使えば数万冊にアクセス可能だとか。ちょっつ研究してみようかな?まずは失敗した人の経験談などを。



 自分がいかにものを知らないのかを悟る「無知の知」ってのがありますが、人それぞれの素質や経歴、あるいは興味の対象や経験した分野、読書や野外活動、仕事や勉強などなどで知ってる分野や得意な分野は千差万別です。この事実を良く知って、功利的に生かしたのがいわゆる一つのブレインストーミング手法ですね。例えば、電子ブックの使い心地を改善するのに50人の読書家を集めて5人ずつの10班に分け、自由気ままに提案させるのでし。この時のポイントは各班に必ず一人はボケボケのダメ人間を配置することです。そーすると他の4人はこの人よりか漏れの方が増しだな♪となって脱抑制され自由な意見を発します。さてこれが2時間。それを整理分類してまとめます。次は10人のIT分野の専門家を集めて2班に分け、各機能の実現性とコストを見積もらせます。これに4時間。1日あれば一人では1年経ってもできないアイデアが詰み上がりますよ。費用は50人x2万円+10人x10万円=200万円くらいで次期製品の種が蒔けると思えば安いもの。どですじゃろ?こんなこたーどこの会社でもやってますが、世の中そんなに甘くは無いっつうことですか?はいそーですか。知るとヤルとの間には深くて暗い谷があると。





 追記:電子化が進むと人間工学的な課題が立ち上がってくるでしょう。いわゆる健康問題ですね。目や耳や肩や首の疲れとか。


 追追記:脳や胃腸の疲れっつうのも追加しておきまふ。ども。