1月9日(水)日本の今後は、何をもって世界に貢献するかに掛かっているっ

 薄い雲のかかった晴れ。5℃〜9℃。遠方少しけぶる。

 ちょっつ本屋で立ち読みしていたら、ジョージ原の本があったのでまえがきとあとがきだけ立ち読み。ポスト・コンピュータ産業を模索するんだと。そのうち図書館で借りようかと思いました。あとがきの最後の謝辞に少しジンときたかも。
 >「最後に、今の私があるのは、両親のおかげ、家族のおかげです。”人は無一物でこの世に生を受け、父母の恵み、恩師の導きにて社会に出て、天職を与えられる。天職には貴賤の別なく、人は生ある限り、自らの全力を尽くして全うせねばならぬ。誠心誠意、不言実行。これが私の経営の信条である”という祖父の教えを座右の銘に、私はすべての仕事を進めています。」(原丈人「21世紀の国富論」)
 注文していた「タイの鳴きカエル(L)」くんが到着。思っていたよりデカイ。幅11cmx長さ19cmもある牛蛙くらいの大きさ(多少のサイズ違いはご容赦とは書いてあったが9x14の仕様でっせ?)。でも木の棒で背中を擦るとケロケロと鳴いた。タイでは「オpップオップ」と鳴くそうだ。ちなみに犬は「ホンホン」と吠えるのだ。一つじゃ寂しそうなので(M)タイプをもう一個注文しといたど。





 アフォリズムとは:簡潔な表現で人生・社会などの機微をうまく言い表した言葉や文。
 自分の思想を体系化でけない人が良く使う手段です。確信的に言い切りますから直に心に届きます。でもそれは主観的なことが多くて客観的な事実による裏付けはほとんどあーりません。哲学者でいうとニーチェとかサルトルなど、ちょと本流から離れたところの人が多いですね。日本では出版界の寵児的な活字芸人に良く見れる特徴です。
 Ex.「学校も、医療も、親族も、あるいは司法や宗教も、そういう起源の古い社会制度の中に含まれている”よくわからない決まりごと”については、軽々に理非を判断すべきではない。どうして、”こんなもの”がかくも長きにわたって人類史を生き延びてきたのか、それを問うという姿勢があってもいい と思うんです。そこには何か集団の存立に深くかかわる人間についての知がある。それを見通す努力が必要なんじゃないか」 #内田樹
 ここには事実を以って当為と成す”自然主義的誤謬”か、事実を以って尊しと成す”社会進化学的誤謬”が感じれます。当然、事実はあるべき姿でもないし、進化の頂点に立つ最適応の姿でもありません。現状に何らかの意味を見出したい心情は保守の最たるものといっても過言ではないでしょう。ん?