12月2日(日)おっはよー

 さっぶー!外は3℃〜5℃。

 久しぶりにケケ中節を聞いた。金持ち喧嘩する?この人悧巧なのか馬鹿なのかわからない。むかつく。




 関心があったので、日本学術会議の「核廃棄物処理に関するフォーラム」に参加。
 普段のなあなあフォーラムと違って、なかなか迫力がありますた。行政協調的な学者(村びと?)と行政批判的な学者(アクティビスト?)を適度に配して、しかも社会学者や行政官なども交え結構実質的な議論が聞けた。ふつうは質問者がラディカルなんすが、今日は紙での質問だけなので司会者の捌きのまんま大人しく終了。
 地震活断層の少ない地層に穴掘って埋めましょうってのが案なんすが、まずそんなとこは日本にはなーい!つうのと、いや過去の地層を調べればあるはずだっ!つう争い。宇宙に飛ばしたり、海洋に沈めたり、南極に埋めたりよりか可能性が高いらすいのだ。それで10万年とかは永すぎて誰も保証できないから、まずは暫定として30年から300年くらいの保管を目指したらどーだろ?つうのが答申。その間に技術も社会制度も変わるから未来の世代に先延ばしっと。各電力管区に二つほど作って、何かあったら移動する。受益圏と受苦圏の分離が倫理的な退廃を招いたから、これは一緒にすべきだといふ社会学者の提言もあった。ともあれ「トイレなきマンション」の比喩は当たっているような希ガス。いくら快適な暮らしでも汚物をカメに貯めて脱臭しているだけでは、いつメタンが爆発するか分からんものねィ。大枚はたいて処理業者(地盤の固くて地震の少ない国)に頼むしかないかも。幾ら吹っかけられるかは分からんけど。結局コスト低減先取り構造だったですね、経済学者さん?まだまだ面白い議論がたくさんありましたが、結局は今回の原発どーする選挙の結果と、そのあとの幅広い合意形成プロセスが大切なんでしょうね。
 エビデンスに基ずく実証、論証が不可能なときの科学者の態度と行政の政策決定っつうのはとても難しいです。国論が二分し、百家争鳴のときの政策決定プロセス優劣が今後の国力を決めるのかもね。ジャン







 なんか流行っているらしいので、一つひねってみた。
「キミには人を頃す自由がある、そのかわりに塀の内側をエンジョイしたらいい。ただ一つだけ、首をくくった人の足を引っ張るな!」どや。