2月21日(月)男女問題は永遠に不滅なり


 こんにちは。曇りがちな晴れ。気温低し。そろそろ花見
の相談をしようかな。その前に埋め飲み頃は何時なのか?







 男女問題つうのは永遠の課題れすが、そもそもの本質は
なんなのか?そりは変化する為なのれすよ。ある生物が環境
に適応しているうちは変化しなくてもエエです。同じものが
分裂してドンドン増えていけまふ。でもちょっとでも環境が変
わればみんなしんでしまいます。オール・オア・ナッシング
戦略ですね。だから違う遺伝子を混ぜ合わせて色んな素質を
作ろうよ、つうのが有性生殖なのれすね。








 でも、情報として遺伝子を混ぜ合わせる為だけなら、両性
とも遺伝子に尻尾のついたような精子のほうが数を多く作れ
るし、ガッチンコでける機会も増えるというもんです。しかし
有性生殖つうのは、DNA情報だけ混ぜ合わせればエエつうもん
じゃあーりません。受精卵の発生に必要な栄養とかミトコンドリア
などのエネルギー発生装置、そのたイロエロな細胞内物質が
必要なのれす。このために卵子がでっかく精子は小粒でピリ
っと辛い成り立ちなのれすね。









 ですから、少数の大きくて貴重な卵子をチビッコで機敏な
精子が競い合うってのが、眼に見えない本質的な世界で起き
ている訳です。これが雌雄の本質です。男はつねに動いてア
ピールし、マイフェアレディに受け入れて貰う。いくら男女平等とは
いえど、それは社会的な活動のこと。生物的な本質は変わり
まへん。









 ま、そーは言っても「性的二型の原理」は3億年の歴史が
あーり、300年前に提起され、未だに論争中の問題ですか
ら、まだまだ色んな解釈がでてくるでしょうね。フェルマー
の定理は解決されちゃったけど、男女の問題は永遠に難攻不
落でせう。ぼきはホントにそー思いますです。










フムフム