7月28日(土)しやわせって主観と客観の狭間にある何か

 引き続き全国的な猛暑。ヘロヘロヘロ

 自転車で出かけたが、熱気に押し戻されてすぐに帰宅。オリムピック入場式を見る。なんつうかエゲレスらしさが出てるな。いいにしろ悪いにしろ。


 しやわせ〜って何だっけ何だっけ旨い醤油のある家さ♪うむ。ヒラメやホウボウの薄造りが食いたくなったな。

 しやわせ考:
 しやわせとは、目指すべき状態なのか、はたまた目指している最中のプロセスか?は人それぞれ。
・状態:充足していて過不足ない。不満が無い。世界を美しく神秘的に感じる。木漏れ日が美しい。苦痛や障害がない。などなど。
・プロセス:夢中になって取り組んでいるとき。楽しんでいるとき。対象に没入するとき。無我の境地。苦悩からの解放。長年の難問に見通し。難関突破。などなど。
・しやわせの素はあるのか:お金、称賛、達成感、信頼される、共感、一体感、和む感じ、健康、などなど。
 結局ひとそれぞれで「自分がしやわせと感じれば、それがしやわせ」なんだという極めて主観的なもの。しかしそれは他者との比較によって大きく影響されることも確かだ。みんな一緒に貧乏ならそんなに不幸せでもないが、金持ちの中の中流は不幸かもしれない。収入が増えても皆の増え方より少なければ不幸だが、収入が減っても皆の減り方より少なければしやわせだっつう研究もありまふ。即ち相対的な世界。んなら世界の資源をあんまし使わないで皆がしやわせになる方策がありそな希ガスるこの頃。日本のGDPが急増した時期でもしやわせ感はフラットといふ研究もありまふ。安全・衛生・娯楽がある程度保障されれば、あとは周りとの比較がしやわせ感の大本なら、社会のフラット化がイイのかもしれません。でも、挑戦意欲がバリバリな若人はそれじゃあふしやわせなんだろうな?両立しないディレンマなり。
個人的な経験では、孤独の時はいくら状態が良くてもしやわせ感が薄い。一人では何を見ても何をやっても面白くないことが多い。逆に他者の中に生きるときは何を見てもやってもしやわせ感が溢れると。IOS(他者の中で我を生きる)http://d.hatena.ne.jp/tamamusi/searchdiary?word=ios参照。
この項続くかも。