11月11日(日)団結の素とはなにか?

 うす曇り夕方から雨。12℃〜15℃。肌寒し、ってもうすぐそこまで冬がきてるぞっと。今日はぞろ目で何かの記念日に当たりそうだけど、面倒くさいから調べない。



 「笑い」つうので本ブログを検索してみたらたくさん出てきた。って昔から泣くと笑うに大きな関心をもってきたから当たり前か。両方とも人類の大きな特徴ですからねィ。
http://d.hatena.ne.jp/tamamusi/20100925
http://d.hatena.ne.jp/tamamusi/20091225
http://d.hatena.ne.jp/tamamusi/20090121

 哺乳類はネズミからイルカまでけっこう笑うんだという報告があります。とくに子供たちが。キッキッキッとかキュッキュッキュとか超音波なんで人間には聞こえませんが。それが進化した最高峰がヒトですから笑いは単なる子供の遊びだけではありません。群れの団結に使われているとか。魚類や鳥類、哺乳類でも群れる動物はたくさんおります。でもそれらの大部分はただ単に集まっているにすぎないのれすぅ。なにか相手に関心を持って、親密性で集まるのは霊長類を中心にほんの少数しかいません。おサルの毛づくろいなんかはその例ですね。毛づくろいをすることによってお互いに結びつき助け合う動物。でもこれではせいぜい15匹くらいが親密な群れの限度です。ヒトはこの限界を「爆笑」で克服しますた。群れが全員で大笑いすることによって団結感、一体感が強まるのです。笑えば命の泉湧くと。ま、同じ釜の飯を食ったりしても同じ効果はありますが、なにしろ飯が無い時代の進化ですからみんなで爆笑するしかなーい!これで、団結している群れの構成員数は150まで増えました。さてこれ以上共同体構成員の数を増やすにはどーするか?そこで言語によるコミュニケーションですね。これで一挙に数千単位の部族を形成でけますただ。でも、爆笑の古い遺伝子は未だに人類に残っていて、皆でどっと笑うと親密感が増すという習性は何処にでも見れますね。これは居酒屋や寄席ばかりではなくユーモアがある政治家が演説で笑いを取ると好感度が増すといふ調査もありまふ。しかし政治家ってワルが多いですから何億人と言ふ単位で団結力を増そうとするとき、外部に敵を作りだすんす。笑いといふ人類の知恵を蔑ろにする大ばか者の集団ではあるまいか?ども。




 え〜と、
http://www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/lab/pseudoscience/topics/EM/Em02
これを読んでたら、途中でコロっと眠ってもうた。いやはや理屈ってのは何にでも張り付くもんですねィ。地球の周りを太陽が回っているっつう天動説も、当時は理論的にも屁理屈的にも支持されてたんすよ。コワ
もちろん僕はキクマコ@賢い浮浪者の味方です。遅まきながら、とんでも撲滅十字軍に加わろうかな。ビーテレでも根拠なき効能はユビキタス、どこでも喧伝されてますぅ。でも、あんまし正義すぎても世の中は回らないっつう事実もあるし、ここはもう少し考えてみよう。


追記:科学的に検証できなくても人々をしやわせにでけるってのに宗教があった。イタコの口寄せだって悩める人を巣食ってるしね。詐欺まがいにそれで金儲けしてるんじゃなけりゃ、多少生暖かい目で見ることも必要なのかな?でも児童の教育に使うのはどーなのか。でもでもでもね、米国では宗教による社会の安定を保つため、進化論をおせーないで神様がこの世界の全てを作ったとしているガッコが多いそうだ。それに較べりゃちょっとは増しかも。ジャン