5月18日(金)失敗は失敗のもと?

 不安定な大気の晴れ。正午頃雷雨。涼しい。


 自己言及的矛盾:
 「人は本では変われない」と言う本を熟読している奴。プ

 成功のパターンはみなよく似ている、が失敗には数多くのパターンがある、という経験的事実に基づけば、「自己啓発本」よりも「自分の失敗談」のほうがネタ切れせずに売れるかもよ→出版社殿。
 自分の失敗は物悲しいが、人の失敗は面白いし、ためになりまふ。かな?






 幻肢痛についての記事が出ていた。
 事故で手や足を失った人が、無くなった手や足に痛みをおぼえる症状です。触覚と視覚を整合させるリハビリでの治療には長期間かかります。マウスを使った実験でこの機序が少し分かってきたとか。
 頭頂葉に体性感覚をマップする部分があり、体の各部分が正確に投射されてまふ。エリアの大きさは機能の重要度に応じて手や顔(特に口唇)に対応する部分が広くなってます。この全身の脳内地図をホムンクルスと称します。手を失うと、それに対応する脳内エリアが縮小し周りが拡大しますが、このとき誤配線が起きて偽痛を発するのです。この変化は従来、かなり時間を掛けて起きると思われていましたが、今回のマウスの実験で数週間で組み換えが起きることが分かりました。この結果から、幻痛が起きるよりかなり前からリハビリすることが有効と分かりました。
 大人の脳は既に固定されているという定説から、外部の変化に応じて比較的早く適応変化するという可塑性も証明されました。定説は覆されるためにあーる。これは人と言うものは変わり得るんだっ!と勇気付けてくれる結果ではあるまいか♪
 しかし、こういう脳内物理主義をとると「マトリックス(映画)」みたいで心萎れる思いぞする。ブツは無くなっても脳内にそれが存在すれば痛みすら感じるなんて、脳内こそ現実ってなもんやないかい!ま、外部の現実(物自体X)がないと脳内マップも無いわけですから、どちらか一方というのではなく、相互作用が現実だとは思うんですが。










 ひろゆき、メディア論調に反論す:
 警察から直接削除依頼があったのはたった2件。それは直ちに削除した。残りはすべて民間団体からのもので、それが違法かどーかは司法が判断すべきであーる!だってYO−。一理あるけど、世を騒がせし不届き者は理非に及ばず潰されるからなあ。シンガポールはダミーみたいだし。塀の上のタイトロープ。さてどっちに落ちるのか。その逃げ足が見ものですぅ。ジャン