5月15日(火)竹笋生 (たけのこしょうず)、心の進化とは。

 快晴。15℃〜28℃、31%。タケノコご飯食べたい♪タケノコの刺身もエエなあ。

 小杉方面に進出す。いつもガラガラの居酒屋が満席で騒々しかった。新入社員歓迎会の季節なのかな?





 動物に心はあるのか:魚心あれば水心。

 水族館で魚が泳いでいるのを、なが〜い間観察していると、時々魚にも感情があるのではないかという気になりまふ。餌を与えられた時に、嬉々として泳ぎ回る様や、異性に振られた時のショボーンとしたさまを見るとそー思います。池の金魚も、毎日餌をあげていると、足音を聞いただけで集まってきて、口をぱくぱく開けてねだります。

 「ま、人間が単に感情移入しているだけだろ!」という意見もありますが、脊椎動物の脳の構造を比較すると、殆んど同じ構成からできちょりもす。大脳、中脳、小脳、間脳、延髄、脊椎は皆持ってます。但し、その体重比の大きさは1/100くらいとかなーり小さいし、哺乳類は大脳と辺縁系が発達しておりまふ。ヒトになると更に大脳新皮質が、ものすごーく発達しました。

 つうことで、情動系や運動系はかなーり共通性があるんではないかと、推察できます。魚を釣り上げた時にじたばたしてるのは、多分痛がっているんだな。昆虫が痛がる素振りって、まったくありませんからね。足が数本取れても平然と歩いてます。そーゆー意味では、魚の生き造りなんかは多少心が痛みまする。これが両生類、爬虫類、哺乳類とだんだんヒトに近づいてくるほど、心の原型が似てくるようになるのは、構造からの類推で、かなーり明らかでしょう。最近では鬱のマウスなんかを作って研究してマスカラねぇ。鳥の中でも賢いのは、「遊びをせんとや生まれけむ」ってのがいますからねィ♪

 やはし系統上の近縁度で、心つうのも発達してきたような気がしますねぇ。心の話は外部から観察するしかねーですから、ヒトの間でも「唯我論」なんてのがあって、他者はすべて幻であると言う見方もあるくらいです。ディープエコロジーで人間中心から離れると、菜食しかないのかな?痛みが無さそうだから、エビやカニや貝類、昆虫くらいまでは食えるのかな?お釈迦さま以来のむずかすい課題でやんす。どもども。