5月4日(金)連休中日の原宿

 曇り、驟雨、晴れ、と落ち着かない天候。




 また原宿・表参道に行って北。行列店観察。やはしこれは日本人の行列好きを利用したマーケティングですね。店員増やしたり、効率よく作業すれば行列なんかすぐ無くなるのに、わざと遅くしているように見えた。最近はラーメン屋でも良く見かけまふ。行列を見たら取り敢えず並べっ!つうのは社会主義国の風習だったが、日本人の同調圧力(ピアプレッシャー?)のナセルわざなのかなあ。自分の舌を信用できずに行列を信用すると。それとも1時間も待ったんだから、これは希少価値だったのだぁ!といふ自己満足なのか?ソーカソーカ






 つうのはサイドストーリーでホントはイッセイー尾形の「これからの生活、ゴールデンウイークinクエスト」を見てきたんす。GW何処にも行けない人が多いらしく、やはし満席。取り敢えず幕間の接待で腹を満たす也。全般的な感想としては、前回ミタ二人芝居よりか一人芝居の方が密度が濃くっておもすろかった。新作も多かったしね。やはし、何気ない市井の人々の暮らしの中に真の充実ってものがあるんだなあ♪といふ暖かい視線が感じれる。多少誇張はしてますが、「いるいる!そーいう人が♪」てな共感を呼び、笑いを誘引しまふ。舞台の隅で、着替えたりメークするのも何時もの作法。その間、キャラがコロっと変わります。



・親族の長老、同日の結婚式とお通夜を仕切る。
・シニカルなリーマンの車中の会話。これはありそでなさそでおもすろかった。
・自動車ショールームのやる気のないセールス老女。
鄙びた水族館のもぎりの口やかましいおばあさん。
・博多からはじめて東京に営業に出てきた田舎紳士、迷子になる。
・一人旅の老女、鄙びた旅館でのフロント騒動。
・ギター弾き語りを歌う、調子いいハウスクリーニング業の男。





 いや〜、脚本がかなり練られているから、見えない相手とのセリフのやり取りが面白杉。腹筋が痛くなってしもたよ。わっはっはっは♪






 いや〜、良くも悪くも人間はにんげんですねぇ。