4月14日(土)ガス屋での料理教室のあと、資源問題を考える

 終日寒雨(さぶあめ)しとしと 
(今まで欄外に入れてたんすが、「記事一覧」が見にくくなったんで移動します。)


 ガス屋がやってる料理教室に行ってきた。鯛の蒸し料理。うましうまし。デンリョク屋に比べて威勢がエエですねィ。ガスを燃やして冷房もできるんだってさ。これは臭化リチウムという吸収剤を使う方式。低圧で(富士山頂みたいに)水を蒸発させると気化熱を奪って温度が下がる。これを送風して冷房に利用する。気化した水蒸気はどーするか?これを吸収するのが上記臭化リチウムなんすよ。で、水分を吸った臭化リチウムをどーするか?これをガスで熱して水蒸気だけ分離するんですぅ。なぜなら臭化リチウムの沸点は千℃以上なので、水だけ先に気化してしまうのれすぅ。それを戻して再利用。水蒸気も復水して再利用、この時熱交換した温水も再利用、と暖房、冷房両方でけるのだすぅ。ジャン
 とかいふ説明をお嬢さんから受けていたら、資源枯渇のポスターもあった。石油50年、天然ガス60年、石炭120年っていつものやつですYO−!ガス屋さんは天然ガスが原料ですから、勿論これに興味がある。天然ガスは世界中殆どの国から採れるんですねぇ。東京だって地下に天然ガス田があって、以前渋谷で爆発したりしますた。それに未だ開発中ですが、メタンハイドレードも日本近海には沢山ありまふ。それに燃やしたときのCO2発生量は石油よりかかなり少ないです。原発から自然エネルギーへの移行期的つなぎには最適のエネルギー?
 でも後60年しかもたない。人間80年とすれば1世代にも満たない。でも皆そんなに大騒ぎしてないのは、「そのうち何とかなーるだろう〜♪」と楽観視しているから。技術の発達で採掘可能量がドンドン増えていくだろ!ってのは今までの考え方。資源埋蔵量ってのは現在の採掘可能量を現在の年間使用量で割って出すんですが、技術発展による採掘可能量増加が、新興国の勃興による使用量増加に追い付けないから、あと50年もしたらホントに無くなるYO?これを抑え込もうとしたのが温暖化対策のCO2削減。むしろCO2増加よりも枯渇のほうが問題だったんすね。でも新興国はおいそれと納得しないでしょ?
 ここで思いだすのはアルネ・ネスのディープ・エコロジーなんです。過去ログを紐解くとイイこと書いてある。http://d.hatena.ne.jp/tamamusi/20111216
ま、原発事故を見るまでもなく、事態が発生しなければ焦らないっ!つうのは人間社会の通例なれば、焦り出すのは50年後。(人は見たいものしか見ないっつう性質はあれど)今20代のしとは少しは先を見てもバチは当たるまいと愚考する次第だすぅ。ハレハレ
 キタローくんの次くらいに尊敬してるネス氏の生き方に感じるところが多い昨今。人は氏んで何を残すのか?それは生き方の後ろ姿じゃなかろーか。逝きし生き方の面影。





 ポ・ポ・ポ・ポーン
 緊急情報、緊急情報!ただいま気が付いたのですが、ポックンはタツルくんからブロックを受けてました。ザンネン♪こりはショードクに次ぐ2番目の快挙れすぅ。ブロックされて一人前、っていずこの国の習いぞや♪そんなに悪どい粘着をした覚えはナインすが、自分に賛同するレス以外は殲滅するのがツイッター(囀り)の悪いとこかな?同調者のコミュニティー。しやわせな空間。フォロワー集めてプチ宇宙。ってことなのかなぁ。ふたりとも好きなんすが、嫌な意見は排除するってのなら仕様がねえですね。タハハハ
 いや、この世はご機嫌に暮らすってことには大賛成なんすが、人を腐すのが自分のご機嫌ってのは、自己言及的矛盾の範疇に入るのかなぁ?ま、いちおうノートに付けておこう。







ニコ生で高橋源ちゃん、市川真人、アズマンの「震災から文学」を見た。文学は正しくないからイイんだって。政府、官僚、マスコミは「正しい情報を正確に伝えようとして、かえって信頼を失った!」だってYO−!合ってるかも。原発もミサイルも情報出さずに会議ばっかしやってたもんねぇ。プ