3月14日(水) 飽きても飽きても飽きさせない本

 白い雲ぷかぷか
 
 もうとっくに返却期限が切れてんすが『うるさい 日本の私 それから』を半分くらい読んで、また飽きてしまった。前書をもう少し哲学的に掘り下げているんですが、何しろくどい!くどいけど日本人として気が付かずに前景化しているものが普遍的ではないことに気づかされる。そこでまた疲れてしまう。哲学者ならディベート主義で良いんだろうけど、生活者としては気使い主義の方が楽だ。ディベートっつうとあゝ言えばこう言うで、立場が変わっても弁論術で勝った負けただから底の浅い代言屋の世界。ま、彼は管理放送や管理看板に囲まれた世界では生きてはいけない根っからの管理嫌い人間であるから、秩序志向の昨今の大阪ではとても生きてはいけないだろうなっ!ものが良く見える敏感な人はどんな世界でもつらいのだっ。

 自由と秩序の問題は、どっちかに偏ると問題を起こすのです。自由奔放、勝手気ままなら集団は維持できず、思想信条の領域まで管理で締め付けたら全体主義に陥ると。中間のボウフラ状態でふらふらしているのが無難でせうか♪現実からあまりにも解離した法律を作ると、憲法に頼るまでもなくみんながその法律を守らなくなって、「法は死んだ!」状態になる例は各国にあります。ども。

 そろそろ読了して返却しようかなっ、とは思えども次の予約者がゐないらしくて煽りが入らないから、もう少し手元に置いておこうかと思いますた マル


 大揺れ! 久しぶりにドキがムネムネしますた。ベランダに出たら世は事もなし。でもエレベーターは止まったようだ。このようにして日常と非日常はモザイク状に入り混じるのであろうか。



 ニコ生で上杉ー町山ディベート見てたら、18マソ人も見てやがった。裏事情暴露合戦でおもしろす。