真っ青な冬空もどる
裏の畑でポチが鳴く 正直爺さん掘ったらば 大判小判がざっくざっくざっくざく♪で、ポチのお墓に植えた木で作った臼を燃やした灰の中には万能の開花ホルモン＠フロリゲンが含まれていたという定説がある。このフロリゲンはすべての開花植物に共通で花を作る遺伝子群を目覚めさせ活性化するのれすぅ。例えば梅から抽出したウメフロリゲンを桜に吸わせるとあっといふまに桜も開花すると。普通は日照とか温度とかで植物ごとに発現がコントロールされてるんすが、こんな悪戯もでけまふ。またこのフロリゲンは塊根も誘導するのでイモを多く作れます。稲や麦の茎を増やしたりするので食物増産でも注目されてますぅ。花咲か爺さんのポチに相当する富を恵んでくれるかも。
日米欧が「レアメタルの輸出制限」で中国をＷＴＯ提訴するってなニュースが出てますた。食料だろうとエネルギーだろうと部品だろうとレアメタルだろうと、相互に依存しあう貿易体制下でそれを戦術的に使うのは身の破滅。って自由市場体制を否定するような行動は好ましくなーい！とは言えイランや北朝鮮に貿易制裁を加えるのはどんな位置づけになるのだろ？日本も昔エネルギー止められたしね。難しい課題だ。
生物濃縮を使って無尽蔵の鉱脈を掘ろう！ってな試みはあるよ。三陸の名物ホヤは希少金属バナジウムを海水の百万倍に濃縮するってえから、ホヤ牧場を作ればバナジウムは安心だ。コケ類も色々な金属を濃縮できるから有望だ。微生物を使って狙った希少金属を濃縮するって手もある。
でも、これらすべては自然を無理に捻じ曲げてるってところがあるから、長期的な影響はあるんだろうね。人類の浅知恵でどれだけ生態系を破壊してきたことか。ああ、つまらん人類の争いで自然界をこれ以上破壊してはなりまへんっ！って視点を現実家はついに持つことはできねーでしょう。か？ん？そ？ども。
