12月13日(火)音楽会の夕べ。こころにしみた音色と詩情。

 こんにちは。今日も快晴。空気が少し乾いてきた。7℃〜
13℃と比較的穏やか。ま、暖かい師走と言えるでしょう。













 今日は年末恒例の川畠成道さんのコンサートに行ってきた。
ピアノは佐藤勝重さん。川畠さんは幼少期からの視覚障害
あるので譜面はあんまり読めません。だからピアニストとの
コラボが重要です。















 定番のクライスラーの後の、フランクのヴァイオリンソナタ
が良かったな。音の広がりもあるし、何しろ色彩豊かな演奏が
我らの想像力と感性を蘇らせてくれます。私たちが生きて行く
うえに必要な詩情(市場ぢゃないよ)が幾たびも押し寄せて、
とても懐かしい気持ちになります。ああ、萎びちまった感性に
今日も日常が押し寄せるっと。その心洗われる心地ぞする。














 あと川畠さんデビュー当時、記録的大ヒットを飛ばした曲、
メンデルスゾーンの歌の翼に、とブラームスのハンガリアンラプ
ソディー、ちょと毛色が変わってピアソラの「何年も前に(タン
ティ・アンニ・プリマ)」とワックスマンのカルメン幻想曲など。
音響効果もない会場のかぶり付きで聞いたんだけど、感動で
真っ青。で、おねだりしなくってもあと二つおまけの演奏を
してくれた。イイ人だね。これ全部チャリティーなんです。
(しかしコンサートのアンコールっていつから定番になった
のでせうか?メインの演奏で感激して余韻に浸りたいしとは
もうおまけはいらないのにね。と、こんな事をいうから嫌わ
れるのか。ハッ)
















 ああ、青春の詩情を取り戻したいですぅ。言葉なんかいら
ないやい。それは旅に出ると少しは蘇るかもね。なつかしす。
音楽に言葉はなかれども、あらゆる情感、怒り、不条理、矛盾
、絶望、苦痛、はたまた快楽、しやわせ、歓喜、心地よさ、
爽やか、満足など、なんでも表現し、直接伝えれるんだど!
すごいよね♪ などと徒に興奮してしもた。ども。










なお、川畠成道さんのオフィシャルサイトはここです。
http://www.kawabatanarimichi.jp ども。













ピュイ~~~~~ン