12月10日(土)我らは関心によって世界を把握する

 こんにちは。富士がきれいに見える快晴。早朝の3℃から
始まり徐々に気温が上がり10℃を超えたかも。



 銀盤のような満月が東の方に昇りたり。今日は皆既月食
そうな。23時半頃に皆既になる予測。期待して待つなり。












 とは言え日常の生活で地球が自転しているなどと感じる事
は少ないよね。それは知識。生活実感としてはむしろ大地は
不動である(たまに地震で揺れますが)、ってのがホントの
ところ。しかし今晩は地球が自転しているのが感じられる数
少ない機会ですぅ。こころして拝むべし。












 ゲシタルト心理学では知覚の関心が赴くところに地図があ
る!と申しておーる♪ いわゆるルビンの壺とか。関心を向
けたところが図になり、そうでないところは地になります。
壺になったり向き合った人の顔になったりは自分の意識の投
影に他ならず。聴覚でも雑音の中から自分の悪口だけは聞こ
えるってことはあるよね。自分は世界を関心で縛り付け、そ
の世界はまた自分に影響を及ぼすと言う相互関係。これをま
現象学的身体ともいいまふ。ダハハ









 ちと、観測してくる。ではでは。

















 たらいま。無事月極が見えたよ。しかし日食にくらぶれば
冴えない印象。月面上にいたならば日食が見えたであろうに。
すなわち光と影では前者に分があろうというもの。むかし影
踏みなんて遊びがあったなぁ。











 結局、公転は感じれたが自転は感じれなかったぞい。プ












 世界は意味ででけておーる。仮に客観的には普遍的な世界
があるとしてもですねぇ、君や僕が見る世界は顕かにカメラ
に写った世界とはちげーでそ?その対極がクレーやゴッホ
絵でやんすね。その世界を見る目が自分に近ければ、共感を
呼び起こすってだけだな。だから評価には時間が掛かると。













 ガチョ~~~~~~ン