11月29日(火)丸分かりの人はバカですが人に嫌われないとか

 こんにちは。うす曇りのちうす晴れ。気温少し上がり18℃。
大きなザクロの実を買ってきた。食卓のお飾り用。ザクロと
柿と緑のブドウと檸檬が色鮮やか。















 主張ってのには、どーしても利己的な部分が含まれますよ
ね。これは如何ともしがたいです。そーではない主張って嘘
くさい。でも開き直って「自分の利益を図らない生物はいな
ーい!」なんてゆうのも下品だ。ではどーすれば上品なのか?
それは逃げずに真摯に自分が思っていること発信することで
すね。仄めかしたり揶揄したり威張ったり脅したりして誤魔
化さないことです。それで自分を露わにして、今自分がどう
思っているかを表現できればとてもシンプルに世を渡って行
けるんですがね。ま、人間の透明性ですか?何を考えている
か分からん奴は気味が悪いからな。爬虫類人間とか。ゾゾゾ
そゆ意味では人類としての共通の価値観てのが確かにあるな。
それに同調するにしろ、反発するにしろ。








 それではちと時間してみよう。時間するとは時間を実感す
ること。均質かつ不可逆な流れ。ちょと前の未来は現在にな
り、あっと言うまに(10ミリ秒くらい?)過去になっちまう。
ホレホレホレホレ、ドンドンドンドン、時間は流れます。滝壺である死の
瞬間から逆に引っ張られるように時は流れ、熟してゆく。
そういえばカナダの滝壺に引き込まれてゐなくなった女学生
が居たなあ。斯様なシンクは人生の、世界の至る所にあるの
さ。




 ではハイデガーによる死の性格を眺めてみよう:
1.いかなる代替えも不可能である。(固有な本質)
2.没交渉的な可能性(どんな取引もできません)
3.追い越し不可能性(ジ・エンド、その先は無し)
4.確実性(100%致死)
5.時間の無限定性(いつ死ぬかは誰も分からない)



 「全ての人間存在は時間性である。時間の分析で人間
存在に迫れる。」という試みは挫折に終わった。それでも
時間の流れは必然的に彼を滝壺に引きずり込んだのでした。













ドッボ~~~ン















福島第一原発の所長がが。