10月12日(水)善悪の彼岸、害益の基準

 こんにちは。うす曇りのち薄晴れ。遠方靄がかる。スカイ
ツリーも靄の中うっすら。秋霞みってのもあるんだ。23℃。
今日はオジギソウのピンクボールが15個も咲いた。開くほど
おつむを下げるオジギソウ♪一句一苦。














 さて人を貶して喜ぶか!はたまた自分を貶して喜ぶか!は
生まれつきの気質に依存するところ大なーり。SかMか?
そりが問題だっ!往々ネットには攻撃的なしとが多いような
希ガス。しんねり慇懃に攻撃的か、罵詈雑言で攻撃的かは
手続きに杉無い。要するに自分を偉く見せたい思い込みっと。
相手をdisって、相手が黙りこんだらもれの勝ちって変な
価値感の出どころは何処なのでせうかっ?















 つまりこの心性は「自己中」なんすかね?はい、そですか。
自己中といへばヒューマニズム(humanism)程の人間中心主義
はありまへんぞなもし。自分の利害・権益を中心として物事
を判断する心性はユビキタス(どこにでも遍在する)と。















 いわゆる益虫/害虫とか益鳥/害鳥とかの命名は未だに小坊
のこころを惑わせておーる!お上は「雑草などという草は
なーい!」と下々をお諭しなされたが、この世を必死に生き
ている虫や鳥、いやいやあらゆる生物には人間の善悪ではけ
っして計り切れない生命力の無垢なる発露があるんじゃい!
















 つうアフォリズム形式のニーチェを読んでたらこれはニヒ
リズムをニヒった極めて前向きの思想ではあるまいか?と
言ったら、永井均に怒られるかも。プッ 彼の解釈でわニー
チェを人生のためになる指針なんぞにしたらニーチェに叱ら
れるわい!つう解釈れすから、なるたけタメにならん読み方
をしたいもんだ。

















 生命なんて硬くみれば残酷だし、柔らかく(価値判断を
かませずに)見れば力溢れたすんばらすいものかもしれない。
でも、凡人が害益、善悪の彼岸を超えた見地に立てるのかっ?
つうとこれまた難しい。つまりスーパーマンが必要かよと。














 でけないけれど近づきたい♪ それが彼の指し示す善悪の
彼岸なんでしょうね。















 ドッボ~~~ン