11月18日(金)専門家はエライけど、バカでもあーる


 こんにちは。概ね曇り、気温14℃と思ったより上がらず。
でも、週末は気温高めだとか。渋谷、原宿近辺をうろつく。






 炊き込みご飯を作ってみた。うましうまし。余ったのは
おむすびにして明日の弁当にしよう。明日は歩くぞう。でも
終日雨らすい。トホホ


















 専門家の株が下がったのは何時頃からだったでせうか?
姉歯事件なんてのもあったな。でもそれで倒壊したビルは
無かった。普通は安全係数って10倍以上あるからね。で
も、津波に対する安全係数は二倍もなかった。ゼロのリスク
が不可能とすれば、完全防災よりかは減災に力を入れるべき
であろうよ。そして、それをゼロに漸近させると。

















 BSE騒動の時の英国を鑑みるに、明確な判断がでけない時
の科学頼りが災厄を招くと。その時の科学者の見解は「断言
はできねーが、動物から人間に感染する確率は低いでしょう」
と言うものだった。しかし、それを政治家は社会の安定の為
に利用し「科学者は動物から人間への感染はありえなーいと
言ってます!」とニュアンスを変えてキャンペーンを打った。
それで社会の動揺は沈静化したが、患者も一杯出してもうた。


















 専門家と素人、専門家と社会との関わり方は世界共通の課
題なんすね。専門も生命科学とか原子力なんかの複雑系に関
しては、かなーり細分化されてマスカラ、すぐ隣の領域に関
しては既に素人なんすよ。ですからその専門性は尊敬しつつ
も、その人が全体を俯瞰でけるかっつうのは甚だ疑問符がつく
ケースも多々ありまふ。

















 したらば、どーすりゃよかんべえ?そりはおれらしろーとが
専門家に下駄(責任)を預けずに、自ら主体的にリスクを判断
するしかなかんべえ。何れにしろどんなに優秀な専門家でも、
全ての専門性を備えることはできねーんすからね。科学や科学
者を信頼するってのは大切ですが、科学は理解するものであっ
て信仰しちゃダメだ。元々科学ってのは疑いから発し、ある仮
説に沿った研究でも十に一つも当たればええほうだす。科学者
が十人寄れば十の意見があるのは当たり前。それをマスコミが
取捨選択して科学信仰に祭り上げると。科学リテラシーは国民
民度。正解を解く受験秀才を作っている内に、正解は一つし
かなーい!つう思い込みを国民に与えてしもたのは教育の過ち。
















 皆さん、じびんの頭で考えよー!って痴麒麟みたいになって
しもたよ。ハレハレ