11月14日(月)人生ヒマつぶし

 こんにちは。うす曇りのちうす晴れ。気温20℃弱。
ケヤキ並木の発色がきたない。スズメたちも厳しい冬を迎え
るにあたり草の種食べてまるまるしてきました。


















 物理的事実についてすべてが明らかになったとしても、最
後まで説明するのが難しいまま残るような問題をハード・
プロブレムといひまふ。こころ、意識、クオリアをどう説明
するのかも、ハード・プロブレムの一つとされてまふ。

















 デカルトが主観(認識主体)と客観(認識される客体)に
分けた二元論で科学的方法論を確立して以来、心(主観)を
どう取り扱うかという「こころの哲学」が論議されてきました。
これは今でもホットな話題です。意識体験があるということ、
意識、クオリア、経験、感覚など様々な名前で呼ばれる「ソレ」
は脳神経科学でも未だに闇の中です。意識と無意識の物理的な
違いは何か?いくつかの思考実験が試みられております。


「メアリの部屋」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%B1%8B


哲学的ゾンビー」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%B2%E5%AD%A6%E7%9A%84%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%93


「知識論証」
http://openjournals.kulib.kyoto-u.ac.jp/ojs/index.php/cap/article/viewFile/61/14





 自分の内的な体験(主観)を科学により対象化できるのか?
主観とはそれが対象とされ分析され始めた瞬間に、もはや主観
とはいへず、客体に変じるのではないのか?つまり科学的な
手法では主観は分析できないと。
「美しい」と思う自分の主観を物質の因果関係に帰着できる
のか?諸君の想像力への挑戦。虫たちにも意識があるとすれ
ば、美しさを感じる内的な現象が生命そのものといへるのか?












 最近の関心事@入門編

 なんの役にも立たないけれど好奇心を駆り立てる、暇な時
に考えるネタとしてはサイコー!












パンパカパ~~~ン















 これで今日食べるものが無かったり、暴漢が理不尽に襲っ
てきたりしたら、こういふアフォなことは誰も考えないんだ
ろーね。ぷ  暇と退屈が哲学を発達させたといへり♪プッ