9月28日(水)治験のアルバイトほど崇高な使命はあろうかと


 こんにちは。引き続き天高き秋晴れ。22℃前後と爽やか。
曼珠沙華の鮮やかな一叢を見た。すぐにちゅかれるのは体調
調節の時期ゆえか?








 とても詰まらんプライドなんすが、うっちーたちゅるのツ
イッタ読んでおもたよ。東京北部キッズ(足立?)や東京西
南部キッズ(太田?)なんて東京中心キッズのぼくから見た
らみんな田舎者だったな。神田ー牛込だったからなあ。それ
で親父が氏んで世田谷に移ろうって言ったら、おふくろが
「山手線の外に行くなんて、いやだいやだ!」と駄々を捏ね
やがった。日本人の地付き思考の典型が江戸っ子だねぇ。
もともと全国の田舎者が集まって来たくせに、先行者の利益
をむさぼるとは。嗚呼!

















 秋はブタクサ、春は杉花粉ってアレルギーが増えてきたの
は世の中が清潔になったせいでしょうか?寄生虫感染症
撲滅されると、余った力が自らを苦しめると。アメリカの軍
事力みたいだな?体内の軍事力である免疫グロブリンE(
IgE)が力余って普通の物質にも反応し、大量に作られて
それがまたヒスタミンを量産し、強烈なアレルギー症状を引
き起こします。

















 で、近年このアレルギー機構が大分解明されてきて、杉花粉
などから抽出したエキスを少しずつ体内に注入する減感作療法
で、徐々にかだらを慣らして、「免疫寛容」状態を作り出す手
法が試行されてきました。しかし、これには効果のばらつきが
大きく、また人により副作用も大きいことから余程の重症患者
以外には定着しまへんでしたぞよ。

















 ところが変なところから突破口が生まれたとか。モノホンを
使うと副作用がつおいから、似たような偽物でワクチンを作っ
て体内に注入すると、IgEは増えずに副作用もなーい!既に
花粉症に罹って鼻水・涙だらだらな状態もピッタシ止まると。
予防効果も治療効果も兼ね備えた万能ワクチンがでけたの
ぢゃよ。モノホンのほんの少し脇のニセモノに真の有用性が
あったのですね。こういうことはヨクアルヨ。タハハハ
















 でも、これらの成果は未だネズ公レベル。ぬか喜びはでき
ませぬ。今後、アラユル治験を繰り返し7〜8年掛けて新薬
認可が下りるとか。まあ、ネズミでは有効だったんすから多
分ヒトにも効果があると思うんだ。我と思わん重症者はさっ
そくボランティアの治験に申し込めば、一足早くつらいアレ
ルギーから脱出でけるかもよ!















 チューチュー、チューチューチュレン♪