6月26日(日)コンピュータはあくまでツールなんすから上手く付き合いませう


 こんにちは。終日曇り。ときおりパラリ。もやにけぶる街。
気温はだいぶ下がって、風が吹くと涼しい。
















 こんなんでますたぁ。世界の幸福度ランキングー。
http://hasimotti.blog137.fc2.com/blog-entry-764.html
中国1位、北朝鮮2位、韓国152位、米国203位とか。


 ま、これを信じている一部の人もいるんすから、世界は広
い。日本も戦時中を思えば大きなことは言えまへん。いや、
程度の差こそあれ今でもそーかも。このデータだって、党幹
部など特権層だけでアンケートを取ればあってるかもね。
嗚呼、すべてが疑わしく見えるなあ。でも、これが我らの限
界かも。すべてのデータの裏を取ってる暇はねーもんね。トホ
















 コンピュータとヒトとのちげーとわ:

 コンピュータは決まった手順を網羅的に高速で潰していき
正解にたどり着く。ヒトは過去の経験により重要なものを無
意識的に選び少数を綿密に検討する。ヒトは曖昧性や矛盾を
ものともせずに例え正解ではなくても良さそうな方を選べる。
コンピュくんは曖昧性や矛盾に遭遇すると目を回してストール
してしまう。向き不向きってとこは何事にもあるから、両者
のエエところを取るべきでせうね。むかしヒトのノウハウを
コムぴゅーたに取り込もうってな試みがあったけど、結局
うまく行かなかったんぢゃねーのかなあ。














 だからプロになるほど無駄な手順を素早くネグっていける
んだってさ。将棋のプ露は3つ位しか手筋を読まないんだっ
て。谷川さんも「いかに読まないが大切♪」とか言ってたし。
読み筋を絞れない時は負け戦なんだと。つうことで「粘土と
彫刻」の例えなり。長考は粘土をペタペタ貼り付けながら理
想を追い求める追加の思考でこれは大脳機能。彫刻は素材の
の中に理想の像がヒラメイて、後はそれを掘り出すだけって
いう直感の小脳機能。













 アマもプロも考える深さや広さにそれほど差がねーんらし
い。プロは考える前に最善手が分かる人、アマは考えた後で
正解らしきものが分かる人、といへるのかも尻まへん。













 ま、スパコンもどんどんスピードを上げて網羅性に磨きを
掛けるから、直感の人間もうかうかしておれん状況かもね。
でも、まだまだ安心でけるのはヒト一人の脳内にはgoogle
が持ってる全情報量より多い記憶容量があるし、計算素子の
数はペタコンピュータ「京(けい)」の何倍もあるからね。
その潜在能力には自信を持ってもエエでしょう。













 あくまでも「潜在」能力ですけどねぇ。プププ













 ナンカ チカレタブー