4月4日(月)さー、これから激動の始まりぢゃい!

 こんにちは。薄晴れ。北風ややつよし。桜は3分咲き。

 人形町の若旦那にスキヤキをご馳走になる。¥21/gの
高級肉。福島牛、福島野菜と福島銘酒の応援キャンペーン。
故無き差別は三次被害と認識すべきである。寄付も偉いが、
寄付額競争よりも大切なのはココロの一体化なのかもね?



















 ところでこないだのエントリを読み返してたら、可能性
の大海で溺れる話しは抽象的過ぎた。やはしイチゼロでは
ないから丁寧な説明が必要かな。可能性が無限にあるから
対応不可能だと言ってしまうのは、やはし思考停止の症状。
普通は樹状ツリーで大きく階層化して対応します。例えば、
巨大なプログラムでも最初は基本機能を最初から最後まで
「穴明け」します。これが幹です。それから大きな枝を
チェックして、順次小枝から枝葉まで10レベルくらいに
分類します。その枝葉の先は無限の世界ですから、例えば
ランダムパターンなどでめくら滅法ケースを増やす手法も
ありますが、基本線は計画してキッチリ検証するのがスジ
です。














 今回の大地震の震度や巨大津波、あるいは補助電源の配
置などがどの位のレベルで考慮されていたのか?または考
慮されていなかったのか?が今後の検証課題になるのでは
ないかな。それでレベルを対策必須項目まで上げたときに
コストがどれ位増えるのか?廃炉廃棄物処理まで含めた
トータルライフサイクルコストがどれ位になるのかを全て
事業の採算性に組み込んで他のエネルギーと較べる合理的
な政策が望まれます。何しろ火を使い始めた原初から、エ
ネルギーというのは人間社会の寄って立つ根源ですからね。
ゆめゆめ、感情論に流れてはなりまへんぞよ。



















 先進諸国は科学技術文明によって、自然に溶け込んだ
生活をしている穏やかな民を殲滅したトラウマがあるから
ブーメランで自分の心を鎧っている。すなわち富国強兵
にならなけりゃ、自分達のような他国に支配されてしまふ
と言う恐怖。変なミラーニューロン?自分達がそーだった
から、他国のココロも良く分るとか。GDPだってエネルギ
ーと正の相関を持つんだから省エネとGDP信仰もどこかで
折り合いを付けなきゃならないし、イロエロな価値観の
見直しが始まるんでしょうね。従来の成功体験が必ずしも
生きないから、若い人の出番が増えるのかもね。これは
良いところ。













ミンナ、ガムバレイ!