3月19日(土)流れが滞れば、むくみが出てくる罠


 こんにちは。晴れ。暖かい南風。ソメイヨシノの花芽が
だいぶ膨らんできました。
















 「取り合えば足りぬ。分け合えば余る。」つう多少クサイ
格言がありまふ。社会実験によるデータは定かではありませ
んが、合ってそうな気はしますよね。飢饉のときなどは如何
に平等に分け合えるのかが餓死者を出さない要諦だとか。
ソ連崩壊時の社会混乱は偏に物流の破壊だったとか。物はあ
るところには沢山ありました。しかしそれを適時適地に適確
に届けられなければ、物は無いもおんなじ。


















 と、言う見地から今一番重要なのは正確な状況の把握と、
それに基き人・物・情報を正確にコントロールできるシス
テムなのれす。ま、軍事作戦に似てるからセルフディフェ
ンスフォースに全てを任せるって手もあるのかも。但し、
オペレーションの目的は敵の殲滅ではなくって、いかに多
くの被災者に安心・安定を与えれるのかです。都会で多少
の不便にブータレてる奴を見るとケツを蹴り上げたくなる。
特に偉そうにご高説を垂れてる輩。イッテヨーシ



















 とわ言え、節電は平等じゃなくって戦略的な実行が必要
だと思いまふ。今までは余裕っつうもんが無かったかも知
れんけど、今後は落ち着いて影響度合いを勘案して戴きた
い。物流を妨げる交通手段への障害は最もしてはいけない
ことです。先にも書いたように物流は社会の血液なのです
から。これが乱れるとイロエロな副作用が出てきます。


















 むしろ自動販売機とかコンビニ、パチンコ・ゲームセン
ター、広告塔などのイリュミネーションなどなど世の中の
活性化には必要だが、不要不急の事項を数カ月我慢するほう
が人を含めた物流を阻害するよりよかんべい。補償を要す
るところにはちゃんと補償する。そのほうがトータルな損
失は断然少ないと愚考いたしまするがどーでしょう?



















 我々が後方で支援でけるのは、こころからの祈りと、少
しの忍耐だけではないでせうか。都会人はガソリンを使わ
ずマラソンか自転車で移動しませう。東京マラソンの活気
を今こそ思い出すべきですぅ。米やインスタントやトイペが無く
てもしにやせんがなもし。何しろ「分け合えば、余る!」
なんですぅから、から!


















カンラカラカラ



















 追記:人からコンクリへ


 自衛隊消防庁の放水に効果あり。(デモ隊を蹴散らす
放水車は茶番でしたが。)これらの隊員には大勲位をあげた
いな。この後、人が近づけない3号炉に遠隔操作で近づき、
高位から放水でけるコンクリート注入車を投入する予定だと
か。まさに「コンクリから人へ」のま逆だす。ヴァス イスト 
ダス ? プ







 追記2:言い訳している暇があったらさっさと基準見直せ
や!保身野郎。









 追記3:原発職員や下請けの人も命がけで働いているんだ。
むしろ露出線量は多いかも。退社して神戸に逃げれば安全だが
逃げる訳にはいかない苦悶。こういう人がホントに高潔な精神
って言うんだろうなあ。戦時中の将官から庶民まで持ってた、
それぞれの思考の経路が少しは実感でけるような気がした。