ごにちは。うすら曇り。さぶい。自転車で遠出。荒川に鳥影
濃し。
近くのスーパーに食糧仕入れに行ったら5歳くらいの男の子
を連れた外人のおかーさんと日本人(らしい)おばーさんが
列の前に並んでた。それでその子はお母さんには英語で、おば
あさんには日本語で喋るんよ。脳内にスイッチでもあるのかな?
大いなる幻影:
同じような顔して同じような言葉を喋ってるから考えてる
ことも大体同じだろうと思うのはごく自然なことれす。
しかし本質的なところは全くちげーよ!とおもてた方が無難
です。だって真っ白な状態から色々と経験して学んで大人に
なってく過程は万人ともみんなちげーんですからね。もちろん
共通部分も大きいけれど、これは基本部分(食う寝る暮す)
に集中してまふ。思想信条などは家庭環境、文化環境、教育
環境、宗教環境などの影響が多いのです。だからホントは話
しても分からないかも。それでも我らは他我の考え方の違い
だけでも明らかにする必要はあるです。「まずは差異から
始めよ!」ですね。始めからミンナおんなじとおもてたら、
そういう(差異を理解しようという)行動をはなからとら
ないもんねぇ。
規律を守り、伝統を重んじ、上長を敬い、何事もきっちり
していないと気がすまない。こういう人は公共に奉仕する仕
事(軍隊、警察、公務員などなど)に向いているでしょう。
しかし束縛されるのが大嫌いで、自由に振舞いたい人はこう
いう仕事は向きません。むしろ芸術家や自由業、専門職など
ですね。これを間違えると大変なことになりまふよお。
でもね、軍隊のトップは束縛されない自由な発想(むしろ
芸術家的?)が必要とされる局面もありまふ。問題はトップ
に上り詰めるまで、そういう素質をどう隠して、きっちりと
振舞えるかでせう。だからナポレオンみたいに女で息抜き
する奴も多かろうってなもんだい♪プ
でわ、こういう気質はどうして生まれるのか?氏(遺伝?)
か育ち(環境?)か。双子の研究などで幾つかの面白い知見
が集まっていますが、未だに確定的な学説はありまへん。何
故なら人間実験がでけないから。生まれてから誰とも話させ
なかったり、途中で生育環境を変えたりといった非人道的な
ことは無理でやんすね。ですから歴史や社会から色んな事例
を集めて推測するしかねーんです。実験すればすぐに分るん
ですが、それがでけないっつうのは人間学ではいっぱいあり
ますよ。それに単なる興味だけで、分ったからどーするって
功利的な御利益も少ないしね。医薬の治験にしてからが善意
のボランティアに頼ってるのが現状です。日本には宗教も奉
仕の精神も廃れちゃったからなあ。
ハアア~~~
追記:
あ!「動物と人間は連続で同じような心の構造を持っている」
つう仮説の下に、マウスやおサル、霊長類、鳥類、イルカなど
を実験動物として人間の精神を探る研究はあるな。確かに。
しかし8割方分っても、最後に人間もホントにそーなのか?
つうふか〜い谷に阻まれてるってのが現状だす。タハハ