1月27日(木)まずは、赤ちゃんに戻ってからの話だ

 こんにちは。晴れ。富士上空がが荒れ気味。午後は風強し。
オナガガモちゃん、まるで前からそこに居るかのように池で
我が物顔。郊外の木立は風びゅーびゅーで寒そ。











 Are we nice?人類の根源的な性質について赤ちゃんを観察
してniceness(善良?)について調べた研究がある。善良とは
すなわち:優しかったり、寛容であったり、寄付したり、献
血したり、チップあげたり、道をおせーたり、ホームから落
ちた人を助けたり、などなど他者のことを想って行動でける
のかれすぅ。















 さて、赤ちゃんを観察してると困った子を見て玩具を貸し
てあげたりする慰め行動が見られます。これをもう少し統計
的に実験で確かめた報告あり。すなわちアニメ使って山に登
る子を邪魔するキャラ、助けるキャラを見せて、後からどの
キャラを選ぶか確かめると殆んどの赤ちゃんは助けるキャラ
を選びます。3ヶ月児でも悪を憎む萌芽が芽生えるとか。
もう少し複雑にして、悪キャラを罰するキャラ1と悪キャラ
を褒めるキャラ2を作ると、キャラ1を好みキャラ2を嫌う
傾向がハッキリと認められまふ。脳を覘くと道徳的(niceness)
行動は快感の源泉であることも分かりまふ。















 一方、赤ちゃんは良く知っている家族や周りの人にはnice
な行動を取りまふが、見知らぬ人には不安、恐怖、嫌悪を感
じる様です。これはニューギニアなどの原始的な部族にも見
れる傾向です。また生得的に糞、尿、血、嘔吐、腐った物、
肉、ぬるぬる、不潔、知らない人などに嫌悪を示しまふ。
ある実験で、室内にオナラ様物質を充満させると嫌悪感が増
し、より意地悪になるようです(相乗効果)。














 またピンカーが調べた暴力の歴史を見ると、有史以来争い
による死者はどんどん少なくなってきて現代は偶に大きな
戦争はあるものの争いによる死者は一番少ないそーだ?
こりは何故なのか?ポール・ブルーム教授の仮説に拠ると、
niceness(善)は相互関係の確立によって増大して行くよ
うだ。つまり学問による偏見の不当性証明や童話・小説など
のストーリーでイマジネーション喚起し、不特定大衆を生き
た1人の個人に変えるのです。テレビ、ラジオ、ネットで
の相互認知も大きい。人間は抽象的な大衆は殺せるが相互に
関係する1人を殺すには大きなハードルがありまふ。














 まとめると:
1.生まれつきのniceness(同情など)は確かにある。
2.しかしその対象によりnicenessの強弱がある。
家族>友人>知り合い>同じ地域>同じ文化>同じ国>>>
他国の大衆。
3.ですから、イマジンによる相互関係確立が大切。これは
小説、アニメ、絵画、音楽、他の芸術、TV、ラジオ、ネット
などなんでも良い。


















ふ〜む。どんなしととも尻合った方が良かとよ。そいでお互
に分かり合うんじゃい。つうのが平和のコツでやんすかねえ。
分かった?でも同じ国内でも争ってんだから実行はむずかす
いれすねえ。はっあああ〜〜〜











ホゲ