1月7日(金)比喩は比喩、隠喩は隠喩、フェイクの根源は?

 こんにちは。快晴。寒気強まる。郊外では初氷が張ったそ
うな。寒波の波状攻撃はまだまだ続きますよ。



 芹 なづな 御行 はこべら 仏の座 すず菜 すず白。
なずなってペンペン草のことですよ。母子草、はこべ、仏座
タビラコ:たんぽぽもどき)はモロ雑草、蕪、大根もヒネ
タ小ぶりのもの。こんなん一体どこから獲ってくるのでせう?
¥399もするのですから完全にマーケティングの勝利ですねえ。
脳科学と同様にそれぞれにとても良く効く効能書きが付いて
いるのですが、嘘かまことかは誰も分りまへん。









 嗚呼、極寒の中、明日は七福神に行こうかなあ?それとも
よそうかな?迷うところ。厳しい寒さのほうがオツかもしれ
まへんでえ。










 COCOCOCOCOZA コーコーコーココーザ高校考古(学)講座
コココココケッコッコッコ♪












「空飛ぶ鳥はいずくんぞ明日を思い患うことがあろうや!」
「散る桜ほど潔いものはない。美しさとは儚いものだ。来年の
春にはまた千鳥が淵で一緒に咲き競おうよ♪」・・・・・



 比喩、隠喩には人を納得させる分かり易さがありまふ。
「なーるへそ!」と誰もが分った気分になれまふ。とてもイー
ジーに。これはこれで一つの手柄(何のだい!)ではありまふ
が、多用すると劇薬のように重篤な副作用が現れまする。
つまり、そもそもの大本に戻って本質を考えなくなること。
代替のフェークで満足して世界を分った心算になりまふ。
無知の知」(わたしは何も分ってないと悟ること)からも
離れてしまいまふ。自大して自尊しまふ。宗教やアジテーション、
はたまた哲学など人のこころを導き惑わす際に多様されると
か。何度聞いても、何度読んでもわからねーくらいが丁度
エエのかもよ。テヘッ




 比喩も使い方によってはとても良いツールなので、この点
に気をつけて使いませう。「鳥と人」の相違点と相同点を
過不足なく把握してから使うこと。「人間と桜」との相違点
と相同点とを過不足なくして理解する事。このプロセスを
踏まざれば:
大変なことになりまふよ〜!!!












追記:

水波の比喩:実在(本質)と現象(日常)を比喩で説いたもの。すなわち水(人間の本質)は外因による風(煩悩)で波立つが、風が収まれば元の静かな水に戻る。波にはイロエロな形があり絶えず変化するが、その大元は無色透明な水であーる!すなわち「無」であ〜〜る。








 洞窟の比喩:イデア論を説明するためにプラトンが考えた比喩。
これは有名。人間を洞窟の中で奥の壁しか見れない存在として我々には見えないイデアを説明した。興味あるしとは調べてみてオクレ。おらはビーテレ見るだ。長安、平城なつかしす。でわ、さばら。