11月22日(月)社会現象にも脳内物質が入り込んできた。注意を要する。

 こんにちは。暖か曇り。降りそうだったが夜まで保った。
東京タワーもスカイツリーもてっぺんは低層雲の中。
今日もゾロ目続きでなんかの記念日ありそですねえ。














 近年、周辺諸国との緊張が高まってまするが、日本を先導
としてそのうち皆老人社会に入るんだから大したこたーない
ダロ、と楽観ししてますた。現に中国を始めとしてアジア諸
国の人口政策(産児制限一人っ子政策など)により、あっ
と言う間に各国も超老人社会に突入するでせう。










 よれよれの老人ばかりなら戦意も湧かず体力も気力も衰え
るから、紛争や戦争なんか起きねーだろ?とおもたら大町害!
こんな記事がありました。


「キレる中高年が激増中!」

警察庁が発表した統計によると、今年上半期までに暴行容疑で検挙または書類送検された容疑者は、30代が2543人、40代が1820人、50代が1908人、60歳以上が1468人。中でも50代は前年に比べて14.5パーセントも増加しているという。ここ10年間の統計でも、暴行容疑で逮捕・書類送検された容疑者のうち50代はなんと5倍も増加している。2000年をピークに10代の容疑者が減っていることと対照的な数字だ。

(中略)

大手私鉄やJRがまとめた「鉄道係員に対する暴力行為の件数・発生状況」をみても、キレる中高年は確かに増加している。駅員に対する暴力件数を100 とすると、30代が21.3パーセント、40代が21.1パーセント、50代が25.9パーセントと年齢が上がるほど増加している。(livedoorニュース


 これはね、加齢とかストレスでセロトニンつう脳内物質が
減少するからだって。セロトニンは”安らぎ物質”で平常心
を保ち幸福感、満足感、精神安定をもたらすが、これが不足
すると依存症や鬱病になったり、感情にブレーキが効かなく
なるんですぅ。つまり、キレやすくなると。(同じキレる、
でも頭がキレると感情がキレるは大違いでやんすねぇ。)
セロトニンを増やすクスリを見っけたら、ノーベル平和賞
ものかもねとおもたらこれまた大町害。増え杉ても自律
神経や運動神経に障害が起きるのですね。人体も自然界も
バランスが大切。規則正しい生活でよく運動するのが一番か
と。食物では牛乳、大豆、胡麻、チーズなどに含まれるトリ
プトファンを摂取するとエエよ。それにリズム運動も良く効
くようだ。貧乏ゆすりとか?プッ












 しかし、偉大なる人間精神が単なる物質のしもべとは情け
ない!とか思ったしとは自尊心つおすぎ。遺伝子から体を
造る仕組みは全生物共通だし、魚以来の全脊椎動物にわた
って脳内物質は共通なのれすね。昆虫だって極似た物質を持
ってます。つまり人間だけが特別にココロ(特に感情)を持
ってるのではナインです。そこんとこ、よろすく。













 で、従来マウスなんかでやっていた遺伝子と脳内物質の関
連研究を犬を使ってやろうとしてます。犬の全遺伝子が解明
されたこともあるけど、その感情が人にとても近いから。
犬は数万年前からヒトと共に進化してきてヒトの一番の友人
れすね。猟犬、荷役犬、番犬、の定番のみならず、盲導犬
救助犬、聴導犬介助犬、警察犬、軍用犬、セラピー犬(含
家庭犬)などその能力を生かして人間社会の役にヒトよりか
立ってるかもね。それと遺伝的な等質性からヒトだと5千人
必要な統計処理が犬だと百頭でも有意なデータが取れるんだ。
今後の更なる脳内物質とココロの関係に大いなる進展を齎す
と期待されトリもす。











 一つの先駆的な研究では、毛の色と性格の関連性なんかが
あるよ。すなわち黄色い毛並みは攻撃性が強く、チョコ色は
大人しいと。メラニンが多いと色が濃くなりまふが、メラニ
ンとドーパミンには共通の代謝工程があって、メラニンが多
いとドーパミンも多くなり、その結果攻撃性は低くなると。
このような仮説が遺伝子レベルで検証でけるようになりまふ。










 しかし、それを単純にヒトに当てはめれば白人の方が黒人
よりか攻撃性が強いのかい?遺伝子研究にも倫理を持ち込まん
と、このような危険性がいっぱいありますからね。諸君も単純
に信じ込まないようにね。ぜひぜひ、お願いいたします。ドモ











 (最近は「連想的な記述法」が身に付いてきました。とても
書きやすいんですね、これがまた。)