11月18日(木)知るは地獄、知らぬが仏かも

 こんにちは。雲の多い晴れ。今の季節は三温四寒でだんだん
冬に向います。スズメたちも秋の収穫(雑草の種)に群がって
栄養を蓄えてまする。雀が枯れ木に鈴なりになって遊んでます
た。












 ダマスことが逆にその人の為になるという逆理は有りえます。
「君は仕事が良くでける!」と言われれば、ガムバって仕事が
でけるやうになるし、「高価なクスリだよ!」と言われれば、
実際はそれが水でもうどん粉でも、体内のホルモンや免疫系を
働かして実際に治ったりするしね。宗教や占い、迷信にもそん
なところがあるのかもね。ホントに難しいのは、それが直接ぢ
ゃなくって間接的(脳神経科学的?)に効果があることですぅ。









 でわ、どう言うケースが良くって、どんな場合が悪いのか?
結婚詐欺師だって一時のしやわせ感を与えれるぜよ。これわ
むずかすい。人のしやわせってそれぞれだからね。「そんな神
さまデタラメに決ってるぢゃん!プッ。」とかバカにすること
は簡単ですが、信じる者は救われるって側面はあるしね。
病気で言えば、他に有効な治療法があるのにスパセボ使うのは
ダメでしょうね。それに高い金を取るのも。ハロー効果や自己
暗示を徳の高いしとが無償で行うのは吉かな?でも、徳の高い
しとってどー見分けんの?たっは〜、そこから後は自己責任。
ん?ん?医者の居なかった昔は親身になって痛い所に手を当て
て看病したから「手当て」という言葉ができたんだ。ホント?










 ノーベル賞を貰ったら、その道の専門外でもなんでもかんで
も有りがたく聞こえるしね。科学教祖さま。これがヒトの進化
構造なんすから、どーにも、こーにも抜け切れまへんがな。









 呪術やもっと身近ではお母さんのお呪い「チチンプイプイ、痛い
の痛いの飛んでいけ〜♪」はたまた足を擦ったり、手を当てた
りするとホントに気が休まって治ったりするんすからね。抗生
物質やワクチンの無かった昔は有効な治療法だったんすよ。
点滴しながらじっと天井を見ているよりか、親しい人が「大丈
夫だよ!きっと治るよ。」と患部を擦ってくれた方が精神的に
もエエかもしれない。










 カウンセリングもその1種なのかな?困っている人の話しを親身
になって聞いてあげるだけでも効果はあるとか。黙って自分
の時間を捧げるのがケアの本質。











 しかし、これらの心理的な効果は真実を開示、すなわち呪い
やうどん粉には何の効果もないんだよと宣言されれば、胡散
霧消してしまいまふ。これがむずかすいところ。「ああ、あな
たには、いつまでも騙されていたかったぁ♪」とか。プッ
知る権利に付随する「知らない権利」にも思いを馳せようでわ
ござらんか。なぬ!俺はあくまで正義を貫きたいじゃと!
勝手にせいっ!


















 休話閑題:戦争と平和
 憲法8条もそんな類(嘘と真実の谷間)かな?
実質軍隊を持ってるのに、持ってない振りして膨脹に歯止め
を掛けるとか。防衛と攻撃は紙一重。生命線なんて幾らでも
伸ばせるし。実際、どの国にも「攻撃省」なんてないからな。
それでも戦争は起きます。人民解放軍が人民虐殺軍になっても
建前は建前。みんな嘘の中で生活してます。これは悪い嘘。

















 おっと、そんじゃレイトショーでも見てこよ。意外と
ポイントが溜まってて3回分くらいは只で見れそうだ。