6月16日(水)科学は両刃の剣!つうのは何度言っても言いタリン


 こんにちは。ぶっは〜、暑い暑い蒸し暑い。朝のうち雨、
のち曇り、一時陽射し。湿度高杉真夏日



 何かダルイのは湿気の所為かと思ってたら微熱があった。
夏風邪はしつこいから気を付けんとね。そう言えば電車の中
でも咳してる人が多いな。ゲホッ











 情報は力なーり!を旗印にバイオインフォマティックスやオミックスが流行
ってます。これはDMAの遺伝子情報やタンパク質などの情報を
データベース化して情報資源として役に立てようとの魂胆。
これを使って創薬や新植物、新しい代謝物質、個人向け医療
などに成果が出てきてます。これらをラショナル・デザイン(合理的
設計)と呼んで生命まで作っちゃおうか?という神をも恐れ
ぬ所業。余程倫理委員会がしっかりせねば、「大変なことに
なりますよぉ!(たけし風)」 例のiPSつう幹細胞もこの
ラショナルの成果だす。クスリも副作用の少ない遺伝子治療みた
いなのに成果が出てきますた。今後成果が期待できるのは
植物分野ですね、色んな環境で実を良く付けるものとか、石
油に変る材料を提供するとか、低炭素燃料の供給とかが嘱望
されちょりマース。ま、化石資源から情報資源へ世の中は
大きく舵を切ったといへるでしょう。(だから、スパコン
安易に仕分けしないでね?レンフォーさま。)












 38億年の生命進化の歴史を非常に単純化すれば、情報の
複製と選択でしょうか。DNAやRNA上にコピーされた遺伝子は
自然選択という淘汰圧により進化してきました。これをその
ままデータベース上の複製と合理的な選択に置き換えて自由
気ままに生物を合成しようとの試みです。DNA上の遺伝子コー
ディングを化学的に組み替えて或る程度自由にタンパク質を
構成する可能性は見えてきました。今のところ細胞内の代謝
物質を作り変えるくらいですが、非常に単純なバクテリア
ら作れるかも知れません。










 今この時点で、かなり本腰を入れて功利主義から生命の
尊厳へと倫理綱領を見直さないと、核エネルギーのような
状態になりかねません。誰も治せない猛毒伝染病菌とかね?
いや〜、おとろしい世の中になったものだわい。コワコワ









ゾクゾクしてきたわい。はよ寝よ。さばら。