こんにちは。曇りときどき陽射し。ようやく昼は暖か。
もうつくしんぼは頭を出したでしょうか。今週の低温で
桜は意外と持った。
久しぶりに蒲田方面へ音楽を聞きに行く。また楽しから
ずや。街も春の装いで大分華やいできますたね。
深刻な事態を乗り切るのに人類が発見したものは何か?
それはユーモアれすね。マジに対応するほど深みに嵌って
しまうとき、余裕をかましてメタな視点を与えてくれます。
イギリス人の発明だとかゆわれてますが、日本人も捨てた
もんでもない。江戸期の戯作者は只者ではあーりません。
平賀源内を祖として太田南畝や式亭三馬、十返舎一九、山
東京伝などが輩出し版木、版元の発達とともに隆盛を極め
、明治へと繋がったのれした。ま、落語、川柳、狂歌、狂言
などなどの伝統は現代まで影響してますね。そうそう漱石
や佐々木邦の伝統もありますね。筒井康隆まで繋がってる。
映画で言えばMR.ビーンのいたずらシリーズとかがあり
ます。このいたづらも映画初期からの伝統。いたづら小僧
は洋の東西で流行りました。いたづらで真面目な日常生活を
破壊してからかうとか。ビーテレでは意地悪ばあさんかな?
何にしても深刻に真面目ぶるのはなんの役にも立たないから
笑い飛ばした方がええでげす。なにしろ個人に取って一番
深刻な、しむことまで笑い飛ばしてマスカラねえ。
「今までは人のことだとおもうたに 漏れがしむとはこいつ
あたまらん」
「この世をば どりゃおいとまと 線香の煙とともに 灰さよう
なら(笑)」
一番好きな辞世はこれだな:
「面白きこともなき世をおもすろく 住みなすものは 心
なりけり」ベンベベンベンベン
みんな有名な辞世ですから、あえて作者はつけまへん。では。
うおお、フォレストガンプ風に有名人がたくさん出てくる
三谷幸喜のビーテレ見ただよ。おもすろい。