4月10日(土)自分を笑えりゃメタに逝けるかも

 こんにちは。曇りときどき陽射し。ようやく昼は暖か。
もうつくしんぼは頭を出したでしょうか。今週の低温で
桜は意外と持った。





 久しぶりに蒲田方面へ音楽を聞きに行く。また楽しから
ずや。街も春の装いで大分華やいできますたね。









 深刻な事態を乗り切るのに人類が発見したものは何か?
それはユーモアれすね。マジに対応するほど深みに嵌って
しまうとき、余裕をかましてメタな視点を与えてくれます。
イギリス人の発明だとかゆわれてますが、日本人も捨てた
もんでもない。江戸期の戯作者は只者ではあーりません。
平賀源内を祖として太田南畝や式亭三馬十返舎一九、山
東京伝などが輩出し版木、版元の発達とともに隆盛を極め
、明治へと繋がったのれした。ま、落語、川柳、狂歌狂言
などなどの伝統は現代まで影響してますね。そうそう漱石
佐々木邦の伝統もありますね。筒井康隆まで繋がってる。











 映画で言えばMR.ビーンのいたずらシリーズとかがあり
ます。このいたづらも映画初期からの伝統。いたづら小僧
は洋の東西で流行りました。いたづらで真面目な日常生活を
破壊してからかうとか。ビーテレでは意地悪ばあさんかな?
何にしても深刻に真面目ぶるのはなんの役にも立たないから
笑い飛ばした方がええでげす。なにしろ個人に取って一番
深刻な、しむことまで笑い飛ばしてマスカラねえ。

「今までは人のことだとおもうたに 漏れがしむとはこいつ
あたまらん」


「この世をば どりゃおいとまと 線香の煙とともに 灰さよう
なら(笑)」


一番好きな辞世はこれだな:
「面白きこともなき世をおもすろく 住みなすものは 心
なりけり」ベンベベンベンベン

みんな有名な辞世ですから、あえて作者はつけまへん。では。











 



 うおお、フォレストガンプ風に有名人がたくさん出てくる
三谷幸喜のビーテレ見ただよ。おもすろい。