2月25日(木)ミッキー安川を丸っこくしたお顔を録画で拝見


 こんにちは。薄晴れ。近くも霞んでおぼろげな印象。温か。
この時期、気温が上がると靄がでやすいですぅ。夕刻、少し
風つおし。










 豊田社長の公聴会を見た。謝罪と反省を素直に示したいとこ
ろだが、認め過ぎると訴訟に結びつくから中途半端。説明
責任を噛まされると何処の国でも苦しいですねぇ。









 カーエレクトロニクスをやってる奴に聞いてみたら、多かれ
少なかれどのメーカーにもあるトラブルであるが、リコール
台数が極めて多いのが特徴だとか。フェイルセーフに壊れるの
は斯界の常識だが、叩かれ杉の感はあるな、つう感触。人間の
やることに100%はぜってー無いが、壊れるのなら安全側に
倒すのだとか。資本力も技術力もない他社のほうが余程危ない
よ、トヨタはある安全水準にはあるはずだ!とか。










 まー、しかし強い者は弱く、弱い者は強いの典型かもしれま
せんね。コストダウンのトヨタ生産方式は無駄の排除で最強の
低コスト体質を達成したが、その裏で必然的な品質の劣化が侵
食していたとは。部品サプライヤーを価格・納期・品質で競わ
せ、ヴェンダーを絞り、車種をまたがって部品の共通化を図り、
最適な調達・生産マップを構築したが、それが逆に不具合の
影響を極大化させてしまうとは。ああ、世の中分からんもんで
すねえ。










 コストと品質のバランスを取るのは常識ですが、実行段階で
はどうしても目に見えるコスト重視に自然に傾きます。例えば、
部品を共通化して量の効果でコストを下げる提案があった時に、
「部品に不具合があったときに影響範囲が拡大しるから、共通
化はある範囲に押さえた方がイイ。」とか提案すると、「何を
ネガティブな想定してんだよ!部品評価をキッチリやって不具
合が起きないようにすればイイぢゃん、。」とかの精神論が
勝って、バランスを取ろうとした奴の評価が下がるとか。だい
たい数万点ある部品の評価が完璧にできるなんて理想論ぢゃん。












 ま、起きてないことを杞憂するより、目の前の利益が優先で
しょ?常識的に考えて。だからどこのメーカーでも共通に抱え
てる悩みで、トヨタは強いから叩かれてるって感触はありんす
ね。昔は三菱自工なんかが槍玉に上がったことがあるけど。一
度槍玉に上がったら最後、3年は色々と騒がれるでしょうね。











 日本の検察官僚・マスコミ複合体の西松事件での体たらくに、
本家ではこういう具合にやるんだよ、っつう見本を見せようっ
てか?本家のコングレスマン・マスコミ複合体の粘着、世論誘
導は並ぢゃねーですからのう。人材豊富なトヨタ広報・法務との
血で血を洗う攻防は見物かもしれんですう。ばっはっはっは













 でも、こういう世界は祭られたら負けだな。どう動いたって
評判は落ちるはな。これがメディア社会の特徴。汚さはさん
なんてよく対抗してる方ですがな。












 ま、ある物事お完璧に徹底して行うと、リアクション(副作
用、反作用)も比例して多くなるという教訓ぢゃないのんかな?
アバウトなちゃらんぽらんにも聊かの効用はあろうってもんだい。












補足:トマトお食いながらパソコンやってたら汁がブチュっと
KBに飛んで、ダブリューの文字が打てなくなった。後半助詞が
変なのはこのせいだすぅ。トホッ