2月24日(水)フィギュアを見てたら国母くんを思い出して友愛に至る

 こんにちは。おぼろ晴れ。遠方かすむ。あたたか。コート
が要らない一日。昼間はワイシャツで歩いてるのもいた。













 集中しているけどリラックス、リラックスしているけど集中
というのがフロー状態らすい。短距離のボルト選手のふざけ
てるようで集中してるのが見本。女子フィギュアを見てたら
そんな感動を受けた。楽しむのが一番れすねえ。諸君が漫画
に没入してる時もヒョットしてフロー状態かもよ。謹厳実直だ
けぢゃ、実力を発揮できんわな。















 つうとこでまた国母くんを思い出したんだけど、欧米の
人ごみを見ると実に色取り取りで華やかです。球場やサッカ
ー場の観客席の印象も派手ですね。反して日本はジミ杉。
これは派手な奴らを集団的な無意識で排除してる所為かな?
ま、原色を嫌う詫び寂びの伝統はあるけどね。戦国時代は
結構派手でした。














 エド・エラでは庶民も派手だったから(行き過ぎて時おり
お上の規制が入るくらいに)、これは明治以後の国民国家
形成の過程で出来た風潮なのかなあ?目立っちゃいかーん、
つうんでセイガクのリクルート・ルックも皆同じ黒服モード。
企業もそういう順応性のある大人しいのしか採用しないしね。












 だいたい、小学校ではランドセル中学校では肩掛け高校で
は手提げ鞄なんて誰が決めたのかみんな守ってますよねえ。
たまには大学生でランドセルなんて猛者が出てもいい筈だい。
でも大学生がランドセルで黄色い帽子をかぶってキャンパスを
歩いてたら、国母くん以上に奇異な目で見られるんだろうな。













 あ〜ああ。群れる国民性かよ。でもね、これは国民性という
よりも田舎と都会の違いかもね。江戸っ子は、群れで出てくる
田舎者をいつも群れで行動する鳥に例えて、「むくどり」とか
揶揄してたらすいよ。でも、それが日本社会の底流にあるのは
確かでしょうね。村八分とか空気嫁とかイジメとか祭りアゲと
か未だに残ってるもんねえ。











 ま、一気に個人主義の唯我独尊ってわけにも行かんから、
差し当たっては「ユー&アイ」で行こうかと。義兄弟、結盟の
契り。生まれた年は違えども、しむときは一緒の助け合い運動。
親友、朋友、幼馴染。例え考えは違っても、人前では巧く合わ
せて息が合う。学閥、閨閥、派閥、グループ。こんなのも日本
的だなあ。何はともあれ人間は関係性の生き物れすから、どう
いう関係を作るかが人生を決めるんでしょうねえ。ホント?