2月7日(日)掲示板を流してたら、突如順法精神について思い至る

 こんにちは。快晴。やや気温緩むも、風つおし。ビル風で
自転車ごと持ってかれそうになった。ヒヤヒヤ









 極めて実状に反した法律は、順法精神を破壊するってことが
あるよね。日本でいえば「生類憐れみの令」、米国だと「禁酒
法」とか。ゴールドラッシュの頃のカリフォルニアでも法律が
死んだことがあります。金鉱の発見でドット採掘者が押しかけ
たとき、広大な土地を私有していたドイツ移民が柵を張り巡ら
して警備員を雇ってガードした。しかし採掘者の進入圧力は
弱まらず、逆に増加してしまった。そこで判事に訴えて侵入者
には厳罰を持って対処した。が、採鉱者はますます増加し遂に
地主一家と採鉱者の間で大きな騒乱が発生し、地主の息子が
亡くなった。法律を守るものが誰も居なくなり地主は逃げ出し
て、一帯は無法地帯と化したのでした。タハッ










 現代日本で言えば、道交法の一部や、公職選挙法、政治資金
規正法の一部などが実状に合わず、従って恣意的に運用される
傾向にあります。ネット選挙とか一般選挙民の参画とかを許容
し、徒に厳しい枠を嵌めないほうが順法精神を惹起するんじゃ
ないのかな?










 掲示板を覗いてたら面白いデータに出会った。
「主要国における組織・制度の信頼度」
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5215.html


 各国の国民性が透けて見えるデータです。日本は米英に較べ
て「新聞・雑誌」の信頼度が極めて高く、逆に国会・大企業・
行政という政財官トライアングルの信頼度が極めて低く出てい
ます。マスコミの信頼度っつうのんがネットの社会への影響度
にも影響しているのかな?日本は極めて権威に弱い国民性なの
かな。はたまたマスコミの政財官虚仮落とし作戦が決まってる
のかは分かりません。あと、軍隊、警察、国連、労組、宗教な
どの信頼度も指標化されてるから、ジックリと比較すると面白
ばってん良かばってん。







 ま、たまに掲示板をサーフしてねらーどもの傾向をチェック
するのも暇つぶしにはエエもんだ。一時は熱湯浴も壊滅状態で
あったが、またぞろ最近少し元気が出てきたようではある。プ
いくら阿呆でも思想信条が違ってもおんなじ日本人なんだから、
もう二度と「こんな日本に居たくない!」なんて言わないでオ
クレ。麻生さんは歳だけど、安倍さんはまだ若いからお腹さえ
調子よければ、きっといつか復帰するときもあるさ。なにしろ
政界は一寸先は闇ですからねえ。(とか言ってても、そもそも
人間が一寸先が闇だった。しむときは豆腐の角に頭をぶつけて
も逝っちゃうもんだわな。ハアぁ〜〜〜〜〜)










 どりゃ、また夕飯の仕入れに行ってこよう。図書館によって
アメちゃんの本も捜して来ようかな。ではでは。諸君もご機嫌
な休日を過ごしてね。今週は少し暖かくなるとか。梅見頃。