11月21日(木)法治が放置されると人治になるとは。

 晴れ。9℃~16℃、33%。落葉!だんだんさぶくなってきましたが、明日はもっと下がるぞっと。

 

 法律の死とは:

 守られてこその法律であって、誰も法律を守らなくなると「法律の死」と呼ばれます。有名なのはゴールドラッシュの頃のカリフォルニアです。金発見との報により30万人以上の採掘者が、人口の少ない鄙びた開拓地であったカリフォルニアにラッシュしたとゆわれます。一応土地の所有権というものはあったが、後から後から採鉱者がやってくるので法律は無いも同然で、地主の息子も頃されたりして、逃げ出す始末で、誰も法律を守らなくなり力が支配したと。この状態を法律の死と言ふ。

 

 最近の日本政界を見るに、口利きしたり、賄賂をもろたり、有権者に饗応したり、権力者に親しいものは準強姦でも逮捕中止になったり、業者とずぶずぶになったり、学校設立を優遇したり、大きなところでは憲法違反したりと、あらゆる腐敗がすべて見過ごされているので、こりは「法律の死」と言っても良い状態なのかな?

 

 その権力者は、「私は森羅万象を支配している」などとお漏らしになり、「立法府の長は私であーる。」などとも口走り、まさにはっきり申し上げて、今道長と呼んでもいいかもしれない。すなわち今の心境を、その言動から推し量ってみると:「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」・・・う~ん。まさに驕った増上慢は、この人しかいませんな!タハハ