9月6日(日)たまには日曜日に絵を見よう。


 こんにちは。快晴。残暑といへば残暑ざんしょか。
だんだんと虫の音が多くなったぞ、うれしいな。







 新宿の紀伊国屋南館に本を探しにいってきた。帰りに高島屋
に寄ったら「竹久夢二展」をやっていた。せっかくだからと
覗いてみたら女性のそれも年配の方が多かったね。伊香保と岡山
の二つのコレクションが一堂に会したとか。本名、竹久茂二郎
てちょと変な名前。って、ホントはそんなに変ぢゃないのですが、
夢二というイメージが染み付いてるから変なだけ。こういうこと
って良くありますよね。自分のイメージに振り回されちゃうこと
って。









 大正ロマンの淡くせつない美人画。挿絵やイラストの走り。
意外とモダンな趣もあってグラフィックアートの先駆者とも言わ
れてるらすい。遠くに行かなくっても何でも見れるから、東京は
イイなあ。でも人ごみは疲れるね。とても疲れますぅ。










 土下座したり、誹謗中傷したり、イヤミ言ったり、ご都合主義
の言動をしたりは社会に出て、それで飯を食おうって人なら普通
に遭遇するよね。だいたいそうしなくっちゃ食えないもの。
理想ばっかし言ってて周りに合わせなけりゃすぐに嫌われるしね。
情けなくって悔しいけれど、それが男の生きる道!ってか。
そういう意味ではジミンは現実政党ではありました。だいたい
動物でも手負いで負けそうになったら何でもやるでしょ?誇りだ
品性だと言えるのはまだまだ余裕のあるうちだけですね。







 とか、つくずく栄枯盛衰ってのを感じる初秋の空の下。でも
立場が入れ替わっただけでまだ全滅ってわけぢゃないから気を取
りなおしてガムバってほすい。しかし、立場が人を作るってホント
ですね。立場が無くなるとホントに立場が無くなっちゃう人も
多いのは確かですう。では。