こんにちは。おおむね曇り、ときどき陽射し、一時パラつく。
こないだ貰ってきたタブの木の苗の葉っぱが半分くらい無くな
ってた。良く見ると尺取虫がつぃている。いつ来たんだろ??
そういえば朝顔には一つも蕾がつかないな。どーしてだあ??
やはし植物とはいえ、ココロを込めて世話をしないとダメです
ねえ〜〜〜。タハハ
矛盾。矛と盾。何でも突き破れる矛(槍)と、如何なる武器
にも破れない盾(楯)。さて、どっちだろ?これが進化の圧力
ですぅ。For example:昆虫と植物。屋久島の椿の実とゾウムシ。
普通の薮ツバキの実は固いけど皮の厚さは数ミリ、普通のゾウムシ
の口吻も数ミリですぅ。ゾウムシは口吻で椿の実に穴を開けて、
そこに卵を産みつけます。卵を生みつけれた実は発芽しない。
だからゾウムシの口吻が矛で、椿の実の殻が盾である。かな?
孤島の蝙蝠は大陸を知らず!孤島の争いは止め処なーし!
斯様な状況で軍拡競争が起きれば、椿の殻はますます厚く、ゾウ
ムシの口吻は益々長くなるは必定!それで1cm以上の分厚い
殻のリンゴツバキと口吻が1cmもあるツバキシギゾウムシが
できてしまったのぢゃ。で、こんな軍拡競争は果てしなく続く
とおもったらそうでもない。その機能拡大が自身の生存を脅かす
ところで拡大は収まるのですね。プ
こんな例は沢山ありますよ。南国の巻貝の殻は厚いです。
しかし、それを食べる蟹の鋏はドンドン大きく鋭くなって貝を
食べやすくなる。貝はそれに合わせて殻をますます厚くする。
とか、これも軍拡競争ですね。ぷぷぷ
止め処も無く争ってたら、そのうち機能が大きくなり杉て
自滅するから、どこかで削減交渉に入るのですね。そうで
なければ、それはもう理性を失ったレミングの死の行進です。
だから、進化だって自然にフィードバックは効いてるいるの
ですね。これが自然の知恵です。
最後に、有名な虫の知恵。マンチェスターの尺取虫の蛾は
木の幹に偽装するゴマだら模様。これは1848年くらいまで。
その後数十年たったらみんな真っ黒けに変ってた。なぜなら
産業革命の石炭のスモッグで街中が真っ黒に変ったら、蛾も
黒いのだけが生き残ったのだとか。同じ種の中にも白いのも
いれば黒いのもいます。集団の中でどっちが多くなるのか?
なのですね。進化って。最近の日本人も蜘蛛みたいに手足の
長いのが多くなったと思いませんかえ?ぷぷぷぷぷ