何も言う事がないと思ってたら放言してた


こにちは。梅雨曇り。(いちおうツユって付けてみた。)

おいおいおいおい!気が付いたらもう半年杉てた。早いなあもう〜。





半年の成果。ほとんどなーし。徒に時間を磨り潰したのみ。
とはいえ玉虫日記をソツなくこなしているからそれなりに健康だっ
たのではないかな?それにいくつかの印象に残るイベントはあった。
演奏会とか展示会、講演会など。ギターの演奏会はよかったな。
豊かな音の広がりが直に心に染み渡るというのは録音ではなかなか
味わえない実感。音にのせて情緒がじかに伝わるというのは不思議
な現象だ。心は波なのか?あと百年くらい経ったならエライ学者が
こころの仕組みを解き明かすかもしれないし、出来ないかも試練。






一見簡単そうな物事にも、実はとてつもない秘密が隠されていると
いうことはよくあることかな?フェルマーの大定理
ピタゴラス三平方の定理の一般化は成り立たないのだよ。」と
いう予想はことごとく時の天才を打ち砕き360年間死屍累々。
すなわち2乗はピタゴラスの定理だが、この2乗が3乗以上になる
と整数解が”ない”という悪魔の証明。数論の中の難問中の難問。






もともと「数論」なんて実際は何の役にも立たないのだけれど、
役に立つからイイというもんでもない。囲碁・将棋と同類の頭脳
ゲームと思ってもらってもいいかも。でも目先の役に立つか立たな
いかなんて小さいことですよね。現に今では暗号とかセキュリティ
への応用が盛んですう。






で、厳密ではないけど社会的に影響を与えた法則とかもあります。
マーフィーの法則:誤る可能性のあるものは、そのうち誤るのだ。
ピーターの法則:組織では人は無能レベルに達するまで昇進する。
パーキンソンの法則:組織は仕事を作りあって無限に拡大する。
だったかな?おおまかに言って。







特に3番目のやつはおもすろい。競争のある組織はこの原理に従っ
ていても効率が悪くなれば自然に消滅しますが、官僚組織とかの
競争のないところは予算が許す限度まで膨張するとか。だから財源
なんて際限がないのれすぅ。派生的に、支出は収入の額まで膨脹す
るとか、データ量は与えられた記憶容量まで膨脹するとかの法則も
あるでよ。これらは制御理論でいえば駆動圧力があれば抑制因子の
限界までは成長する、というごく当たり前の理屈なんですが、社会
現象を観察していても良く当たっていると言えるでしょう。







で、不思議なのは金がどこかに集中して向かえば、そこに金が溢れ
てその価格が上昇する。って分り易い理屈なんだけど、その金は
いったい何処から湧いてきたのかいな?大仏さまを鋳潰した訳でも
あるまいに。金利を下げて信用膨張させても金が金融資産ぢゃなく
ブツに流れれば物価は上がると。でも、給料も上がればセンティメント
も上がってみんなしやわせと。借金背負ってるところも実質楽に
なると。それで収入の上がらん西成が騒いでも誰も気にしないと。






ま、世の中まだら模様で濃いとこ薄いとこない混ぜて動いていく
から均質にならなくってもしょうがないや、とソラマメみたいな
ことを言って麦飯でも食うかな。しかし近頃は麦も高いから金持ち
しか食えんかも試練ね。「貧乏人は海外物を食え」とかが当たって
いるのかも試練が、これは国内産と歌ってても実は海外産が多いか
ら意外と平等なのかも四連。






ふむふむ、BSEの習いでいへば海外人が海外物を食っててたくさん
死んでいる訳ではないのですから、意外とリスクは低いのかもね?
だいたい海外に永らく放浪していた俺がなんで今更国産にこだわっ
てんだよ!矛と盾。昔は舶来物の方が価値があったんだぞ!
マーケターの戯言に惑わされるのも「郷に入れば郷に従え」かな?




イヤッホー☆ やはし言いたい事を指に任せてタタキ捲るつうのが
おらがブログの醍醐味ではござらんか。では極めて機嫌よく、
せーのー、おやすみなさーい!