6月13日(土)思い込みはやめようと思い込みました


 こんにちは。うす晴れ。みんな霞んでます。ぼやけた夕日が
もよもよと沈んでいった。一里散歩復活。少し汗をかいた。




 ふと思い出したのですが、中学生のときに若い先生がおっし
ゃった。「君たちね、募金するのは良いんだけど結局は役に
立たないよ。そうやって困っている人を助けても長続きしない
からね、それにそれは政府の無策を助けているだけなんだ。
政府は結局それに甘えて何もしなくなるからね。」なんか、
理屈は合ってるような気がしましたが、それ以上に嫌な気持に
なりました。





 それでね、慈善は偽善なんだって。理屈ではそーかもだけど、
なんか根性真っ黒って気がしたのさ。それで今でも覚えている。
可哀そうな人を見ていて理屈をこねるって、頭が良くって先が
見える人ってイヤだな、と思いました。






 ベスト&ブライテストって素的だね。でもそういう人がペロリ
と舌を出して、「どーせ、こんな俺がしゃべってることなんて
大したことぢゃないんだよ。」と相対化できるのは信用できます。
自分に酔って、自分まで騙してないからね。誰にでも物凄くイイ
ところと、限界はあります。だから夢は見ないよ。





 自分の経験していないこと(心理的にも、空想的にも)の範囲
外にはぜってー出れないのかな? たぶんそーなんだろうな。
だって経験すらしてないのだからアプリオリってことだろ?
そんなものはそんなに多くはないよね。って、考えたらナンだか
自分の世界ってすごく小さいような希ガス。でも自己意識は点の
ように小さいけど、それでも宇宙を包含できる、って誰かが言っ
てなかったっけ。







 おお、去年とてもきれいな花が咲いたので種を分けてあげまし
ょうか?ってメールが来たぞ。うれすいではないか。