6月14日(日)何はなくても江戸紫


 う〜っす。今日も引き続きうす晴れ。遠方かすむ。すずすい。





 突然思い立って明治神宮の花菖蒲を見に行った。やはしこの
季節はすがすがしい都会のオアシス、菖蒲園ですね。雲の動き
を読むに、この天気は夜まで持ちそうだな?と盲信して猛進。
気がついたら原宿駅頭に立ってた。






 久しぶりにきたら駅頭には外人が多いな。それにコスプレの
若人があちこちにたむろしてる。でも昔みたいにガンガン音鳴
らして踊ってるのはいないな。極めておとなしいですぅ。
境内に入ると一転して巨樹の空間。この段差が神宮のイイとこ
か? でも資料を見るとこのあたりは昔は岡の上の野原で百年
ほど前に植林して神宮の杜を作ったらしい。人工の森でも百年
も立てば苔むす神域。時の力ってすごいんだ。







 神宮御苑に入ると去年枯れていたハスの花が一部復活してた。
鯉が根をつついてしまう為らしい。菖蒲田は1500株のほとんど
が開花していて今真っ盛り。むらさきが基調の清楚なおもむき。
しかし遠望すれば赤紫から青紫へ抜けるような白から江戸紫へ
色とりどりで飽きることなし。このひと叢が素晴しいと思えば
目はまた隣に移り縮れた花弁も風情がある。つうわけで写真を
いっぱい撮ってきただ。







 帰りに小腹が空いたので境内の茶店に立ち寄ってラーメンを
食ってきた。ここのは江戸味で通には好評、ついでに濃い味の
バニラ・ソフトクリームも舐めたぞよ。これも俺的には好評。
さて帰りは代々木の森経由、春の小川方面まで歩いて行こう。




 

 しかし昨日は重病が更に拗れてしむ一歩手前まで行った夢を
見たな。でも仕事はがんがん舞い込んでくる不思議。で、アセ
ってる。焦った夢って良く見るよ。たいてい交通が関係して
来る。例えば、秋葉原駅みたいな線路の交差が何重にも重なっ
てて、迷路のような階段をいくら上っても目指すプラットホーム
にはたどり着けない。とか、田舎の駅で、向こうから電車が
迫ってきてるのに発券機のコイン穴が詰まってて乗車券を買え
ない。とか。あと、切符を買おうとするんだけど、いくら考え
ても帰りの路線が見つからない。とか。う〜〜〜ん。







 それでは、クゥィズを一つ。
「人には必ずあるものだけど、自分では絶対にないと思ってる
もの。それはなんでしょう。か?」









ふぁいなる・あんすぁー!!!


それは「予断。決め付け。思い込み。」ってなもんや〜〜〜〜