6月12日(金)無知の知、無恥の恥、無自覚のブコメ

 こんにちは。薄日の晴れ。ややあちゅいです。
あたまの芯の傷みはまだ取れない。ま、二週間はかかるか。
夕方、コウモリがヒラリヒラリと飛んでるのを見た。いったい都会
の蝙蝠は、昼間は何処に隠れてるのでしょうか?





 このあいだ「無知の強さ」なんて感慨を抱いたけど、昔の
哲学者が「無知の智」なんて言ってたな。つまり自分は如何に
物事を知らないか、世界を知らないのか、を心の底から悟る
ことが哲学の始めなんだって。






 最近の世相は「無恥の恥」ってことで恥知らず。恥ずかしい
って概念自体が死語になりつつあるような、ふてぶてしさを
あらゆる局面で感じます。厚顔無恥の輩の跳梁。見てるだけで
も穴があったら入りたいですぅ。誰かガッンと言ってくれねー
かな。





 「恥」と言うのは内心に確立された自意識と美意識がなければ
成り立たないものですからね。つまり名誉とは反対の概念です。
だから、無いほうがイイって考えもあるのかな?でも、ホントの
名誉って世間の評判やお金で買えたりするものじゃなくって、
内心の矜持だとしたら、これがなくして何の人生か、という気に
もなります。


恥とは、人に迷惑をかけること。
恥とは、本能にまかせた行動をすること。
恥とは、皆と同じように行動しないこと。


う〜ん。この最後のは戴けないな。KYとか。世間を騒がせるなとか。
でも、内心に美意識を持つことって、とても大切なことだと思う
のです。単に大勢に迎合するだけならイジメとか出てきちゃうしね。
はてな付近で話題になってる「ことば」の怖ろしさに対する無自覚。








 これは経験つうか体験のありなしで大きく立場が分かれそうです。
言論の自由絶対派と、もっと人に優しい言語空間にしようよ派。
ま、実際はこんなにスッパリときれいに分けれないのが現実ですが
、ある傾向は見て取れまするね。それにしても、まっとうな事を
言おうとしている人を恥ずかしがって、叩くというのは何だろか?
 id:aurelianoの公憤を冷笑する風潮こそが、まさにガッンと叩か
れているのではあるまいか。はてなの密告奨励ポインツなんてナンセンス。







 便利なものほど害も大きいつうのは、
プラスチックやビニール袋が巷に氾濫し、野や山に氾濫し、深海に
まで氾濫し、分解されずに生態系に多大な影響を与えている
例を待たない。ブコメも何処にでも張り付く極めて便利なツー
ルですから、良い面も多々あれどもその欠点を業者は死ぬほど
考え続けてほすいのだ。