4月11日(土) 人も歩けば感動にあたる


 こんにちは。ハレハレ。毎日暖かくなったて書いてたら
飽きちゃったから、もう書くのはよそうとおもたんですが、
今日はほんとに暖けー!いやぁ暑いあちゅいよ〜〜〜




 で、住居がどこかで壁をドリルでバリバリやってるから
煩くてしょうがない。もうそんなに突貫で頑張らなくって
イイから休日は休んで下さいよー!いつまで続くんだか。







 つうことで、居たたまれずに外に出た。ネットで調べたら
「復元伊能図フロア展」つうのを深川スポーツセンターで
やるつうんでマイカーを飛ばす。伊能大図214枚をCGと
写真技術で復元し原寸大で体育館全体に張り巡らした、と言
う大掛かりなもの。こりゃ地図オタクとしてはアイ キャーント 
ストップ ヲッチングー!ですねぇ。








 来た見た在った!これは迫力あるですぅ。オタクたちが
まるでアリンコのように体育館中に張り巡らされた伊能図の
上にはり付いて好きな場所の写真を撮って間するよ。
ぼくは日本列島にそってずーっと下を見ながら歩き回った
ですが、そりはまるで飛行機に乗って江戸時代の街道を上か
ら眺めているような快感。タイムトリップですう!
気が付いたら2時間も歩き回ってた。








 このイノー・チューケイつうジイサンはぼくの憧れのしと。
商人だったのが50歳で隠居してから天文学を志し、5年間で
最新の学問を習得し終えたら、実地応用とばかりに旅に出て
72歳まで4万1千キロmを踏破した超人。その学問への傾斜は
まさにパッションパッションでしょうー!まさに異能の人。
60歳杉たジイサンが毎日40キロメートルも歩いたんですよー。
あのリンゾー・マミヤも彼の弟子だとか。









 その発端は単なる好奇心。一体地球の大きさはどれ位ある
のだろうか? で子午線の長さを計測し始めたのが切っ掛け
だったとか。好奇心や驚きや感動を失くして何が己の桜かな。
功利的に金のことしか考えない学者が多いから、彼のつめ
の垢が残っていたならばこっそり飲ましてあげたい位です。









 ここでは明日までだけど係りの人に聞いたなら、6月1日〜
6日に横浜開港記念にあわせて大さん橋ホールでもやるらすい。
江戸時代を空から眺めて見たい人にはお奨め。







 帰りに一本の桜の木の下で青いシートを広げてお花見を
やってる一団がいた。けっこう花がついてたから木によって
ばらつきがあるのかな?双子だって環境によって性質が違う
からね。満月だから粘ってればお月見もできるかも。