3月15日(日)日曜日の政局フォーラム見に行った


 こんにちは。久しぶりの快晴。霞んだ富士山も見えた。
神田方面に出かけたが、ふと気づくと随分と日が長くなったな。





 熱というのは生物の発生に重要な役割を果たしますが、その
元は分子の振動エネルギーとか。分子がブルブルと揺れる大き
さが温度になるんだと。だから振動が小さいと結合して個体と
なり少し振動が大きくなるとバラバラになって液体となる。も
っと温度が上がると四方八方に飛び散り気体となるのです。
それぞれの物質にはその結合力の強さによって個体液体気体の
臨界温度が決まっています。しかしこの振動の強さがなんで
生体の化学変化に関係するのか不思議です。それぞれの化学作
用の固有振動数ってあるのかな。音の共鳴みたいなやつが。







 さて、政局は固着化して大分熱量が下がってきました。
わたしの見解も弁当氏と似ているのですが、若干正義っぽくな
いのが玉に瑕。いわゆるふにゃふにゃ論。






 もともと政治資金規正法つうのがザルでしかもザルの底が
抜けてるやつ。しかし立法は検察の権限ではないから、元々
の責任は検察にはあーりません。しかしながらですね、曖昧な
法律を恣意的に運用できるところが所謂権力ですかねえ。





 政治家個人は企業から献金を受けてはならない。しかし政治
団体ならおk。しかし大部分の政治家は政治団体から献金を受
けています。そこで政治団体は独自に金を儲けたり、個人から
の寄付を大量に集めているかというと、さにあらず。つうこと
は金の大本は企業からだということは政界の暗黙の了解事項で
はないでしょうか?そこを突然突っつかれたから、了解侵犯と
して小沢氏も突っ張っているとか。プ





 ま、真面目なわが国の検察官が政治的に動くということは
まずないでしょうが、上が押さえなかったという無作為の作為
はありそう。与党も苦しいからね。ウルマーヒワタリライン?
野党なもんだから中央政界での贈収賄は難しい。そこで東北地
方の斡旋利得で処罰しようってのもショボイ転進。ここには
自民党に転身した、前の小沢資金管理責任者がいるから手の内
は分かってる。






 「フォーラム神保町」を見てきたけど、今回の検察の動きを
正義感にかられた青年将校の2.26事件だあ!なんて見立て
てる人がいたね。あの頃と違って現代は記者クラブつう御用
記事垂れ流し制度があるから、ひょっとして輿論誘導も上手く
行ってクーデターが成功するやもしれぬ。





 そのときには清新な政権ができて正論に基いたガチガチの
学級委員会内閣ができるとか。それで正論に基いて国民は正し
く国家のために納税し、ついでに消費税もあげ、欲しがりませ
ん何時までも。軍備を増強して普通の国になり、東奔西走して
益々国威を発揚し、もって万民の安寧を諮るべし。これぞまさ
に正論、美しい国ではあるまいか。







 ま、イロエロな生き甲斐がありますから国家に殉ずる生き方
も分からないではあり申さぬ。国家間の争いはどろどろですか
らね。でも余りにその見方が偏ると周りが全部敵に見えてきて、
幽霊見たり枯れ尾花の某国状態になりかねぬ。






 ところでその「フォーラム神保町」っての、最後は喧々諤々
の喧嘩状態になっちゃって、極めておもすろかった。やはし、
議論つうのはこうでなくっちゃね。見物人は楽しめません。