4月22日(菌) 終わった臭のするカーンさんとわ


 こんにちは。終日曇り。雨とも言へない雨滴がときおり
ほっぺにポツリポツリ。ややさぶ。うかぬ気候。

















 う〜ん。明後日の統一地方選後期を前にして政界には不穏
な動き。わだすもこの大災害時に日本国ソーリを懸命に支え
ようと、言いたい文句を押さえてきた1ヶ月強。人が悪いん
じゃなくて、システムが悪いんじゃあ!と思い込もうとした。




















 しかしこの期に及んで余りにも保身が目立つ言動に、菅認
袋の尾が切れたあ!いや、彼が悪いんじゃないんだ。彼の保
身的な性格が大災害の対応に合わなかっただけなんすね。い
つも、キョロキョロと周りを窺っている小動物のような小心さがね。
ま、周囲を怒鳴り捲るつうのが、そもそもの小心さの裏返し。


















 国民を信頼しなけりゃ国民からも信頼されない、つうのは
「信なくして立たず!」という政治家の原則。それが動揺を
誘うからと情報を小出しにしてみたり、あまつさえ情報隠蔽
を試みたりすれば、被災者のみならず国民全体、いや世界か
らも信を失うのは火を見るより明らか。被災地での罵声は、
それを如実に現わしてますパフォーマー・カーン。



















 いや、漏れも人間って完璧ぢゃないっつうのは分ります。
誰しも欠点があればイイところもありまふ。でもね、立場に
よりけり。この大災厄の日々では、保身者や怒鳴り捲る小者
は適してなかったつうだけです。あくまで冷静に、ときには
ユーモアをまじえて国家衰亡の水際で国を支えるのは秀才で
は無くして、大愚人であると、何度いへば良いのか。組織は
シムプルにして、適材を配する人を観る力があり、自らは
ドーンと構えてオタオタせず、最後は肝で人を動かすと。
官僚と同じような菅僚では、官僚は動かん罠。指示された
挙句責任まで負わされりゃ、誰も動かんわな。日本の政治家
って何でこんなにユーモアがないんだろ。オカラもセンゴク
もエダノのも。ま。ジミンもおんなじようなもんだが小ネズ
ミさんは「人生イロエロ」とか言う余裕はあったな。




















 つうことで、数十兆円の復興事業の利権も絡んで連休後は
ひと波乱あって然るべく。ご本人は「死んでも5末のサミット
には行くんだい!」と少しも身を引く気はなさそうですが、
次は誰がやるんだい?と言われれば、あんまし人材はいない
ような。わだすの基準からいへば、いちばん馬鹿そうな人を
選べばエエんでね?果たして、大愚とゆわれるような人は
政界に残っているんだろか。在野から選ぶ訳にもいかんしね。
議院内閣制も改めるかい???


















 結局、ウソついて人心の動揺を抑え得たとしても、もっと
大きい政府不信つう動揺が待っていたといふ大ブーメランで
すた。


















ショボーン